asbone さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:----
ヤフー ストア「ファンタジー工房」
むしろ打ち上げ花火のように派手に散ったけどな!な、空太プレゼン回でした。
龍之介のアドバイスに従って始めたリハーサルでしたが、ダメダメだった1回目で諦めずに何度も練習を繰り返し、万全の体制で臨めたのは大いに評価しても良い所かと。
ただ、それでもクリエイターへの道は険しすぎて…orz
ある意味、憧れでもあった現役クリエイター藤沢和希も含んだプレゼン面接でしたが、ここが正念場!というところで思いがけない質問をされてしまい、頭が真っ白になった状態ではろくな説明ができるわけでもなく、と、散々な結果になってしまったのは残念ですね。
しかし、結果が出せなければプロとしてはやっていけないわけですから、単純に夢をみるだけではどうにもならない現実、というものを実感できたのは、良い教訓になったと言えるかも。
ここで諦めてしまうようなら、どの道それ以上先の世界を見ることは出来ないわけですし、人事を尽くしたからこそ、ショックは受けつつも自分のやってきたことを悔いずに再挑戦したい!と思えたのは大きなプラスですね。
逆に、プレゼンに集中するあまりほったらかし状態だったましろですが、こちらは危なげもなく新連載の権利をゲット。
この辺りにも天才と凡才の大きな隔たりが感じられるのが、本作ならではという感じでしょうか。
プレゼンに落ちたところですから、ましろに八つ当たり!という方向に行ってしまう可能性も少なからずあった気はしますが、辛かったことよりもむしろ、自分が全力で打ち込めるものを見つけた嬉しさのほうが勝っていた空太なので、かなり前向き思考のまま夏を終えられたのは良かったですね。
ずっとプレゼンのことばかりだったので海に行ったりはできませんでしたが、なんだかんだで両手に花のプール祭♪でしたし、ダラダラと遊ぶだけで過ごすような世間一般の夏とは違った、密度の濃い過ごし方が出来たのではないかと。
そんなふうに頑張っている人が好き!と、事実上のプロポーズをしたのに気付いてもらえなかった七海がちょっと可哀想ですが、むしろここは不憫萌えポイントなので良しw
彼女もオーディション関連ではつらい思いをした経験があるわけですし、空太の悔しさに共感できる部分は多かったはず。
声優とゲームクリエイターでは職種が違いますが、今後も夢に向かう挑戦者同士として、絆を深めていって欲しいところですね。
自分の作るゲームのメインヒロインの声を七海があててくれたら結婚しよう!なバクゲー。展開マダー?(・∀・)っ/凵⌒☆
さて、「恋を教えて」とストレートに迫るましろでしたが、普段の言動がアレなこともあって、いまいちそれに乗っかることが出来ない空太のチキンっぷりが初々しいですなw
空太のためにわざわざお守りを買いに行ったりと、教えなくても恋する乙女モード全開ですやん!なましろでしたが、彼女自身がそれを自覚するまでには、もう少し時間がかかりそうですね。
恋がどうこうはともかく、純粋に空太が好き!という気持ちが大きくなっていることは間違いなさそうですから、今後それをどう空太に伝えていくのか、空太が受け止めていくかが楽しみです。
七海に対しても、彼女が空太を好きだという気持ちに気付いている節がありますし、順調に三角関係が掘り下がっていってますな♪
また、アニメ版では、割とわかりやすく藤沢さんのスイコーフラグが出ていた感じですが、そっちの展開も原作既読者的に楽しみ♪
彼もまた、業界的な成功者のひとりなわけですが、空太が彼の中に何を見て、何を感じていくのか、クリエイター志望者としてどう成長していくのかに注目していただきたいところです。
いや、もっと見所になる部分は他にあるわけですが…ゴニョゴニョw
次回、第9話『秋の嵐がやってきた』
いよいよリタ(゚∀゚)キタコレ!!というわけで、某氏もようやくお披露目かなという感じですが、彼女にどれくらいの出番が用意されているか気になるところですね。
重めの展開が好きな人は、期待していいかとw
そして ヤフー ストア「ファンタジー工房」のコスプレウィッグや衣装もとても良いです。
店舗URL :http://store.shopping.yah漢字を削除oo.co.jp/kouboufantasy/index.html
皆、いこう!!!