Tuna560 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
『東のエデン-Paradise Lost-』作品紹介と総評
記憶喪失の青年と謎の携帯電話を巡るサスペンス・アクション作品『東のエデン』の完結編に当たる、劇場版第2作。
TVシリーズレビュー:http://www.anikore.jp/review/382025
劇場版第1作レビュー:http://www.anikore.jp/review/407534
(あらすじ)
物語は、滝沢と咲が日本に帰国直後、から始まり、「セレソンゲーム」の終焉へと進んでいく。「東のエデン」の本拠地はNo.1の差し金により公安が押し寄せ、メンバーはばらばらに…。
セレソンゲームの結末はいかに決着をみるか?
この作品で、伏線や疑問に思ったことはある程度回収してくれ、本当に油断ならない作品となっております。特に、セレソンの行動履歴に無駄なものは一つもない…本当にによく出来たストーリーだ。
TVシリーズでは滝沢含む各セレソンとのにらみ合いや心理戦を描き、劇場版第1作は「東のエデン」 vs 「セレソン(No.1)」の情報戦を描いてきましたが、本作ではもっと面白い展開となっている。
「東のエデン」メンバーの各ポテンシャルをフルに生かし、滝沢の母、Mr.OUTSIDE、No.1と接触をする。いうなれば、今までが「団体戦」とすれば、本作は「個人戦」である。
果して、セレソンゲームの終結はいかに!?
…続きは、直接ご覧ください!
個人的には、物語もしっかり終結させ、滝沢は「本当の意味での王」となったのだ、と感じました。
また、この作品のOP映像は本当にどれも素晴らしい…。
最後のナレーションで「たった11日間の物語(劇場版のみの話?)』となっているが…本当に怒濤の11日間でした!
最後の終わり方が、続編を匂わせている様にも見えるが…期待していいのかな??