Tuna560 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
『東のエデン-The King of Eden-』作品紹介と総評
記憶喪失の青年と謎の携帯電話を巡るサスペンス・アクション作品『東のエデン』の完結編に当たる、劇場版第1作。
TVシリーズレビュー:http://www.anikore.jp/review/382025
(あらすじ)
物語はTVシリーズの半年後、ミサイル発射テロを未然に防いだ" AiR KING " として有名になった滝沢朗の行方を探しに、「東のエデン」のメンバーが立ち上がる。唯一の手がかりである滝沢の留守番メッセージを元に、森美咲は単身ニューヨークに向かう…。
物語の核心には触れられていない物の、滝沢の過去やセレソンの全容が描かれ、物語は確実に収束に向かっていることを感じる。本作では、「東のエデン」のメンバーに多くの焦点が当てられ、TVシリーズにはない展開となっている。
特に、本作のOP映像はTVシリーズから半年の間の出来事を「立体的なスチール写真」で描かれ、とても魅力的な表現方法でした。
また、TVシリーズに登場しなかったセレソンも登場し、さらに各セレソンの「JUIZ」が実はそれぞれの個性を持っている点はとても面白かったです。
公開当時、劇場まで観に行きましたが、劇場版第2作が当初の予定より遅れることがわかり、とても待ち遠しく感じたことを覚えています。