Ssoul30 さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
キョンとジョン・スミスにご愁傷様です。 超超超面白かったです。
ストーリー
冬休みをも目前とした高校1年生の涼宮ハルヒは少々強引にSOS団をクリスマスパーティーっと言う名の鍋パーティーを主催する事にしました。気が早いハルヒは8日前の12月16日から準備をSOS団たちに押し付けました。何も問題もなく準備に取り掛かったキョンでしたが、18日の朝、普通に登校をしている時にクラスメイトの谷口が急に風邪を引いた事に驚きました。詳しく話しをしたら、谷口はここ一週間風邪を引いている事を知りました。つい先日まで元気でぴんぴんしていた谷口がなぜこんな事になったのか分からないまま、教室に入ったらそこには1時間目を過ぎても現れないハルヒがいた事に気き、そして、昼休みの時現れたのは長門に敗れて消滅し、表向きは転校したことになっているはずのクラスメイト、朝倉涼子だった。
どうしてこのような世界になってしまったのか・・・
なぜハルヒはいないのか・・・
そして、他のSOS団のメンバーはどこへ行ってしまったのか・・・
私の感想
かなり面白かったです。まさに神作です。この作品の内容は原作を読んでいる人以外にはまったく読めない展開でした。けれど、この作品を見るためには本編、「涼宮ハルヒの憂鬱」を見なければ分かりません。キャラクター、世界観、設定、などの事はこの作品を始めてみる人にはまったくわからないので・・・
この作品で一番楽しめた所はキャラクターの変化です。たとえば普段黄昏ているキョンがかなり同様していたり、かなり気表情豊かになっている所は最高でした。ハルヒファンにはかなり刺激的でしょう。
{netabare} 長門の性格が普通の女の子になった所はかなり萌えました。長門が感情を持っていたら、あんな性格になるなんて思いもしなかったです。本編でもあんな長門を出してほしかったくらいです。 そして、ハルヒが髪を切らなかった所も見ててかなり新鮮してた。ショートなハルヒも良いですが、ロングなハルヒも可愛かったです。
私的には最後のシーン、すなわちスタッフロール後のシーンはキョンがどうやって過去のキョンを救ったかを見せてほしかったです。あれはあれでかなり良かったですが、私的にはあの終わり方はあまり気に入れなかったです。
(どうやってキョンは過去の自分を救ったんだよ)ってつっこんでしまいました。{/netabare}
オープニング
「冒険でしょでしょ?」
アニメ版と特に変わらないオープニングです。流れている画像は部室にSOS団にメンバーがそろうまでのシーンです。かなり充実していたオープニングでした。
エンディング
「優しい忘却」
この作品にはぴったりいや、完璧なエンディングです。かなり感動しました。この作品を見終わったあと、このエンディングはずるいです。感動的な最後を完璧に完璧なエンディング。まさに神作です。
PS: 涼宮ハルヒを見た人にはかなりお勧めな作品です。見なければ後悔します。絶対みてください。