「涼宮ハルヒの憂鬱(TVアニメ動画)」

総合得点
89.4
感想・評価
7761
棚に入れた
33264
ランキング
81
★★★★★ 4.1 (7761)
物語
4.0
作画
4.0
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.2

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ネタバレ

neve nera さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

sos団!!

涼宮ハルヒの憂鬱ストーリー              2006年版のストーリー [編集]
放送順 2006年のテレビ放送時では、原作の発行順や物語上の時系列と異なる順序で放送された。 監督の石原立也は、放送順を時系列順と異なるものにした理由について、「原作に忠実」と「原作ファンに対するサプライズ」を両立させるためだと語っている。すなわち原作に忠実であるほど、原作を読んでいない視聴者には親切であるが、ストーリーを既に把握している原作ファンにはつまらないものとなってしまう。一方、原作ファンに配慮してアニメオリジナルの要素を加えるのは、原作の雰囲気を壊す危険を伴う可能性がある。そのため、原作ファンにも「サプライズ」を提供しようとした結果が、この放送順であるという[8]。 また、時系列と異なるといっても、長編(涼宮ハルヒの憂鬱I-VI)の間に短編が挟み込まれる形になっているだけなので、短編が長編の伏線として機能するようにもなったと語っている。DVDには時系列順に収録されているのは、もう一度DVDで時系列順に見直した結果、視聴者に新たな発見があるようにしたためだという[8]。 原作者は「憂鬱 VI」を最終話にすることを決めたが、そうすると時系列が乱れるため、いっそ何も説明せずに放映順をゴチャゴチャにしてしまおう、と考えたとも語っている[9]。シリーズ演出の山本寛が、『「超監督」涼宮ハルヒは自作映画を第1話にするのではないか?』と考えたのも理由の一つ[10]である。 次回予告は、時系列順に正しい話数を言うハルヒに対し、毎回キョンがテレビ放送順での話数とサブタイトルを言って訂正する形式だった。DVDでは最初に発売された『朝比奈ミクルの冒険 Episode00』を除いて時系列順に収録されている。次回予告もそれにならう形となり、語りは長門有希に変更された。テレビ放送時の次回予告はDVDの映像特典として収録されたが『孤島症候群・前編』と『射手座の日』のテレビ版の次回予告は、ライブDVD『涼宮ハルヒの激奏』に収録された。次回予告は2009年版、AT-X放送、WOWOW放送では流れず、『ブルーレイコンプリートBOX』にも収録されていない。 『朝比奈ミクルの冒険 Episode 00』 本放送第1話は、原作第6巻の『朝比奈ミクルの冒険 Episode 00』と、第2巻の『涼宮ハルヒの溜息』をベースにしている。『朝比奈ミクルの冒険 Episode 00』はSOS団が文化祭に向けて作った自主制作映画のタイトルであるが、「涼宮ハルヒの憂鬱とは一体どんな話なのか?」といった説明なしに映画部分が始まり、最後に試写会の風景だったことが分かるという内容でオンエアされ、原作をある程度知っている視聴者向けの演出となっている。また、2006年版では、「シャミセンがしゃべる」、「桜が咲く」などの伏線の種明かしがなかった。「テレビ欄を見て、何気なく観た人が“「ハルヒ」なのに「ミクル」?違うのか?”と思われるのが心配だった」と監督は語っている。 この演出には山本寛が学生時代に『愛國戰隊大日本』を元にして『怨念戦隊ルサンチマン』という自主制作映画を作った経験が生かされている[11]。また彼は第1話を「自主映画全体へのオマージュです」と語っている[12]。最後まで全員演技している(キョンはナレーター役として登場)が、役者、撮影班ともに、素人特有のありがちなミスとともに、1950〜1960年代のアメリカB級スペース・オペラのパロディが目白押しの内容である。作詞・作曲:涼宮ハルヒ(エンディングのクレジットでも表示はこうだった。実際のスタッフは、「楽曲」の項を参照のこと。)、歌:朝比奈みくる(後藤邑子)という主題歌『恋のミクル伝説』が冒頭に流れる。
2009年版のストーリー [編集]
放送順 2006年版の時系列順に新作エピソードを加える形式で放送された。全28話(うち新作が14話)。番組中に次回予告が存在していない上に、当時の月刊ニュータイプ等のアニメ雑誌において掲載される番組案内等で放送前にサブタイトルを公表しなかったため(放送日時と話数は発表された)、新作への期待とともに、どのような放送となるかという議論がネット上で活発に行われていた[13]。 放送当時、新作が放送されるという告知は一切されなかったが、過去に放送された局で「再放送」の扱いにされておらず、放送開始当初に放送回数は全28話の予定で新作エピソードが含まれるという一部の放送局のコメント[13]があり、また第8話の放送直前にテレビ和歌山が番組表でサブタイトルを誤って掲載したことで新作への期待が高まり、ファンが最速で放送される地域のホテルに泊まりこむなど大きな話題となった[14]。 2006年版の回は、DVDに収録されているディレクターズ・カット版かつ、オープニングのクレジットをスタッフの変更により一部修正したものが放送された。 『エンドレスエイト』 第12話-19話にかけて放送された『エンドレスエイト』(原作では5巻「暴走」収載の短編)は、絵コンテ・演出・作画および一部の台詞は異なるがほぼ同じストーリーを8週連続で放送するという異色の演出がなされた。本作は、夏休みを文字通りエンドレスにループするというストーリー(ループもの)で、時間のループに気付かず終わるシークエンス[15]に1話、ループに陥っている事に気付きつつも抜け出せないシークエンスに6話、ループから抜け出すことに成功したシークエンスに1話を用いている。この演出は放送期間中に批判も含めインターネット上で大きな反響を呼んだ[16]。 また、放送中の2009年7月19日にアメリカのボルチモアで行われたイベント「Otakon2009」にて、2006年版のシリーズ演出を務めた山本寛は日本国外のファンからの『エンドレスエイト』についての質問に「1年以上前から既にエンドレスエイトの複数話構成の話はあって、自分は反対した。自分が退社しなければこんなことにはならなかったと責任を感じている。製作委員会を代表して、この場でお詫びしたいと思います」などと回答し、「謝罪」した[17]。ちなみに、山本は2007年に制作元請の京都アニメーションの子会社であるアニメーションDoを退社しており、2009年版の制作には企画の当初以外は携わっていない。このことに関して、京都アニメーションは、「わが社とは一切関係のない人です。」と回答している[17]。「製作委員会を代表して」という部分は後に山本により訂正されている。 なお、みくる役の後藤邑子は「アフレコは毎週(8週間)行っていて、使いまわしは一切なかった」と証言しており、「これだけ毎週やっているから、見ている人もセリフを覚えてしまっているだろう」ということで、後半は役者のアドリブが増えていったという。また、台本などはほとんど同じだが画の使いまわしがなく、アフレコごとに毎回画が変わっていったという[18]。 『涼宮ハルヒの溜息』 全5回に分けて放送されたエピソード『涼宮ハルヒの溜息』は、登場人物の会話の途中でいきなり終了し、次回はその会話の続きからいきなり再開するという演出になっており、各回のオープニングとエンディングを除けば長編アニメをそのまま5分割したかのような構成になっている。                                                              1話「涼宮ハルヒの憂鬱 I」

2話「涼宮ハルヒの憂鬱 II」

3話「涼宮ハルヒの憂鬱 III」

4話「涼宮ハルヒの憂鬱 IV」

5話「涼宮ハルヒの憂鬱 V」

6話「涼宮ハルヒの憂鬱 VI」

7話「涼宮ハルヒの退屈」

8話「笹の葉ラプソディ」

9話「ミステリックサイン」

10話「孤島症候群(前編)」

11話「孤島症候群(後編)」

12話「エンドレスエイト I」

13話「エンドレスエイト II」

14話「エンドレスエイト III」

15話「エンドレスエイト IV」

16話「エンドレスエイト V」

17話「エンドレスエイト VI」

18話「エンドレスエイト VII」

19話「エンドレスエイト VIII」

20話「涼宮ハルヒの溜息 I」

21話「涼宮ハルヒの溜息 II」

22話「涼宮ハルヒの溜息 III」

23話「涼宮ハルヒの溜息 IV」

24話「涼宮ハルヒの溜息Ⅴ」

25話「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」

26話「ライブアライブ」

27話「射手座の日」

28話「サムデイ イン ザ レイン」

2006年テレビ放送順
1話「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」

2話「涼宮ハルヒの憂鬱 I」

3話「涼宮ハルヒの憂鬱 II」

4話「涼宮ハルヒの退屈」

5話「涼宮ハルヒの憂鬱 III」

6話「孤島症候群(前編)」

7話「ミステリックサイン」

8話「孤島症候群(後編)」

9話「サムデイ イン ザ レイン」

10話「涼宮ハルヒの憂鬱 IV」

11話「射手座の日」

12話「ライブアライブ」

13話「涼宮ハルヒの憂鬱 V」

14話「涼宮ハルヒの憂鬱 VI」

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涼宮ハルヒの憂鬱PV
涼宮ハルヒの憂鬱オープニング「冒険でしょでしょ?」平野綾
涼宮ハルヒの憂鬱エンディング「ハレ晴レユカイ」
朝比奈ミクルの冒険オープニングテーマ「恋のミクル伝説」歌:朝比奈みくる(後藤邑子)
ライブ ア ライブ挿入歌「God know...」涼宮ハルヒ(平野綾)
ライブ ア ライブ挿入歌「Lost my music」涼宮ハルヒ(平野綾)
第2期オープニング「Super Driver」平野綾

涼宮ハルヒの憂鬱声優
涼宮ハルヒ:平野綾
長門有希:茅原実里
朝比奈みくる:後藤邑子
キョン:杉田智和
古泉一樹:小野大輔
朝倉涼子:桑谷夏子
鶴屋さん:松岡由貴
                                                    キョンとハルヒってお似合いだと思いませんか?このアニメはエンドレスエイトは、長く飽きてしまうかもしれないけど、あきらめず見てください!!とっても面白いですよ!!2期あるかな?と思っちゃいます。

投稿 : 2012/12/06
閲覧 : 247
サンキュー:

5

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