かぢ さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
中二的突っ込みどころ満載
魔術・超能力{netabare}・レールガン・クローン・記憶喪失・戦闘中の長い説明や考察・劣勢でも一発殴れば逆転勝利{/netabare}
…数え上げればわんさかと中二的設定が出てきます。
タイトルからもわかりますが、全体的に気取ってる感じで、ありえる世界とは言えない程の意味不明な設定があったりして想像しにくく、混沌です。
娯楽作品として観るには覚えなくてはいけない単語やキャラが多すぎです。何かの理由で暴走した敵キャラは、ちょっと考えればわかることを説教されるとあっという間に深く感嘆し更生します。結局視聴者に何を伝えたいのかよくわからない作品です。
一度断念して、その後何度か挑戦と断念を繰り返し先日ようやく最後まで観ましたが、最終回を観終えた後「あ、そういえばこれ一度最後まで観たわ」と、過去に全話観ていたことを思い出しました。 {netabare}内容が全く入って来ないため、主人公の当麻同様に視聴者も記憶喪失になります。{/netabare}
そしてこのレビューを書いている段階でもう既にほとんど内容を忘れてしまいました。
ただ、作画や声優はよかったので、不本意ながら総合得点はそれなりになってしまいました。