かぢ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 2.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ヴィクトリカの超絶な可愛さは宝の持ち腐れです。
絵からしてローゼンメイデンみたいな萌え展開満載なのかと思い、気軽な姿勢で視聴を始めましたが、ヴィクトリカ以外の萌え要素が一切なく、内容もシリアス展開ばかりで、そのギャップに疲れました。
萌えなら萌え、シリアスならシリアスとして、絵からどっち路線かわかるようにして欲しかったです。ヴィクトリカの超絶な可愛さは宝の持ち腐れです。かなり無理して視聴しました。
そして、そのヴィクトリカ以外のキャラが全然映えず、流し観をしていたら、最終章で誰が誰だかわからなくなりました。
真剣に観たら面白いだろうなとは思いましたが、そこまでの意欲をかき立てられることは最後までありませんでした。
元々推理モノは好きではないということもありますが、やたら人が殺されてるのに、それに至るまでや殺害に至った後のの心理描写が少なすぎることが残念でした。
また、別にこの時代である必要性も特に感じなかったため、結局は作者がこの時代と、ヒロインにゴスロリファッションを着せたかっただけなのでは?と疑う節もありました。
そして何より、久城の声が棒読み過ぎて全く感情移入できなかったことが、おそらくこの作品を好きになれなかった一番大きな要因だったと思います。声が単調過ぎて安い。後、セリフであるから仕方ないけど「ヴィクトリカぁ~」って叫び過ぎ。
悠木さんはかなりよかったのに残念すぎます。