Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「願いを叶えたい・・・」という熱い信念
2期目の作品です^^
1期からの続編なので、もし1期をご覧になっていない方は是非そちらを先にご覧下さい^^
1945年、ネウロイとの接触を試みた実験の最中、見たことのない程の巨大なネウロイの巣が突如出現し、これまでのネウロイの巣を破壊してしまいます。そして、その新たに現れた巣は人類を攻撃し・・・再び戦争が始まってしまいます。
ちょうどその頃、この物語の主人公である宮藤芳佳(みやふじ よしか)は、中学を卒業して診療所を継ごうとしていたところ、一通の手紙が届きます。
{netabare}その手紙の内容を確認するため、坂本美緒(さかもと みお)に会いに行きますが、芳佳がもう軍人じゃないことを理由に追い返されてしまいます。
でも、次に芳佳が目にしたのは、1年前の戦争でシールドの張れなくなった美緒が戦場に赴こうとしているところでした。
シールド無しの戦いの危険性が身に染みて分かっている芳佳はいてもたってもいられなくなり、再び戦場に向かう事を決意するのです。 {/netabare}
今回の作品も芳佳の「みんなを守りたい」「誰かのために役立ちたい」という素直で熱い思いは健全で、見ていて気持ち良いです^^
今回の作品は前作より「みんなの絆」を感じる場面が多かったと思います。
仲間がいるから自分の存在を意識できたり、自分本来の力が発揮できたり、もう一段高い夢を見ることができるんですよね♪
そして何より、仲間という守るべきものがあるから強い気持ちを持てるのだと思います^^;
物語の終盤、芳佳は仲間の助けを借りながら自分の思いを遂げようとします・・・でも、その代償はとても大きなものだと私は思いましたが、笑って「そんなことない・・・」という芳佳に胸も目頭も熱くなりました^^;
こんな芳佳ちゃんですが、主人公の割には出番の少ないことが気になりましたが・・・私だけでしょうか?
こうして物語は幕を閉じるのですが・・・最後のあれ・・・何だったんでしょう・・・?
まるで映画「13日の金曜日」のような伏線を残していきましたよね^^;
きっとこの伏線は劇場版で回収できるのでしょう・・・続きが楽しみです^^