キムキム さんの感想・評価
4.5
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
疑問符が尽きないが見てほしい
30年以上前のジュブナイル(=若者向け)小説が原作
始まる前からAKBのまゆゆこと渡辺麻友が声優をつとめるということで少しは話題になってました
主な声優は、この渡辺麻友、16歳の本城雄太郎、アニオタには言わずとも知れたはなざー、小野Dというメンツ
内容はといいますと『ねらわれた学園』ってタイトルを頭からポイッ(゚Д゚)ノしちゃって見たほうがいいようなもので、決して学園がねらわえないわけではないんですけど、SF青春恋愛ものに「学園が一応ピンチ」みたいな設定を付け加えたような内容で、SFの青春恋愛ものとしてみると、かなり説明不足では自分で勝手に解釈しながら見ないとついて行けませんでしたが、かなり好みでした。春川さん(はなざーのキャラ)えろ可愛かったし。
演出的には作画を見せつけるようなシーンや、やたらオーバーなキャラの動きに加えて、劇伴が多く、視覚・聴覚ともに満足できました
ただ、生徒全体的にオーバーな動きなんですが、<一般生徒>さん方の演技がそれに伴ってないように思えたんですけど、別に素人声優さんってわけじゃなかったんで、意図的にやってたのでしょうか。。。わたし、気になります!
エンドロールを挟んでのラストシーンについてはイマイチだったかな。{netabare}春川さん放置されてるし、個人的には、主人公、小野Dともに帰って来ず、ヒロインが糸電話見ながら「何か大事なことを忘れてるような、、、うんぬんかんぬん」てきな終わり方がよかった。
それとsupercellの「銀色飛行船」ははじめの方でちょろっと流して終わりっていう、、、意味あったのかな?w{/netabare}
実は、BD出たら買おうかと考えてるくらい少しお気に入りの作品です(ノ∀`)