Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この国の”空気”に戦いを挑んだひとりの男の子と、彼を見守った女の子のたった11日間の物語
ホワイトハウス前の噴水にコインを投げ入れようとして警備の警察官に見咎められたヒロインの森美 咲(もりみ さき)。
そこに、全裸で銃と携帯を持った青年・・・今回の主人公である滝沢 朗(たきざわ あきら)が突如現れ、2人が出会うところから物語が始まります^^
滝沢 朗は過去の記憶を失っていましたが、記憶を無くす前の2010年11月22日 月曜日、日本各地に10発のミサイルが落下する事件が発生していました。『迂闊な月曜日』と呼ばれていて、奇跡的に犠牲者が一人も出なかった事件でした。
そして、滝沢は事件に何らかの関わりを持っていた事を知り・・・自分が記憶を消した意味と事件の真相を突き止めようとして、もの凄く大きな渦に巻き込まれていく・・・という壮大なお話です^^
自分で記憶を消したのでしょうか・・・?
それとも消されたのでしょうか・・・?
自分で消したとすると、記憶を消したくなる程の事って・・・?
1話見たら止まらなくなる作品です。
でも、途中で気付いてしまいます・・・全11話の中にとても収まらない事を・・・^^;
11話まで見て・・・やはり伏線が回収しきれていませんでした^^;
でも、現在の停滞した世の中の状況や、社会問題を視点としたストーリーがとてもしっかりしている作品ですので、最後までキチンと伏線を回収できれば・・・と思います。
エンディングでは、物語はさらに続きそうな予兆を残しながら幕を閉じるので、良い形で劇場版に繋がっていると思います。
劇場版も楽しみです・・・^^