「アクセルワールド(TVアニメ動画)」

総合得点
85.4
感想・評価
3715
棚に入れた
20040
ランキング
243
★★★★☆ 3.8 (3715)
物語
3.8
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.8
キャラ
3.7

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ネタバレ

優馬 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

未来世界でのゲームの話だが面白いものがたくさんある 

僕は学生のころオンラインゲームの世界に浸っていた時期があった。

だからアニメでもゲームに絡んでいるものはそれだけで
どうやら興味の対象であるらしい

この作品もそれっぽいということで見てみることにした

まず、思ったのは
仮想ネットワークへ入るときにニューロリンカーという装置で
簡単にログインできること
脳波連動で意識自体がネットの世界へ入ることが出来るというもの
ネットのキャラ自体が自分の体と連動するタイプの操作端末

昔、攻殻機動隊というアニメがあった
電脳化してネットワークに直結できるもので
攻性防壁として首の周りにこのニューロリンカーのようなものをつけて
ネットに入るものもあった
後頭部もしくは首にケーブルをつけて会話したりも出来る

その作品は外国で大きく評価を受け有名監督の映画
マトリックスによって仮想現実空間という言葉が定着した

最近のアニメではソードアートオンラインでこのニューロリンカー以前の
ナーブギアというものが出てくるし、脳信号によって身体全体を使った
RPGゲームが出ている

このアニメでも端末の歴史を調べていたシーンがあり
ゲームギアやナーブギアについての説明のような物が出てくる
のですごく興味シンシンだった

この時代では端末はニューロリンカーという名前になっている

NETの接続時間は加速するという話になっていたが
確かに脳直結まで行けば光速で信号が動くので早いはずなのは
論理的にも有名ではある

この作品ではあくまでもゲームが脳の処理を早くするようだ
それは現実世界では止まっているかのように見える

ゲーム自体は格闘ゲームで戦い敵を倒すというものだが
単体戦だけでなくタッグ戦やチーム戦というRPGのような
対戦のものまである

負けるとポイントを失いポイントがゼロになるとこの世界には
戻れなくなる つまりゲームはアンインストールされる

この能力を使うとリアルの世界ではスポーツ万能になれたり
成績優秀になれる 時間止めてる間動けるわけだから


作品の登場人物についてだが

主人公らしきブタ人間がどうやら性能優秀でモテモテなのは
ありがちだが僕はこういう主人公はすごく嫌いなのだ

この主人公というのが
成績が悪くスポーツはからっきしダメで人に対してきちんと
話すら出来ないダメ男
おまけに見た目はチビのうえデブでものすごく卑屈に生きている

自分なんかダメダというのが先にあって何をやるのも周りが
一生懸命持ち上げないと動くことすら出来ない

周りに迷惑をかけまくりのくせに甘えて動かないというたちの悪さ

この作品はこの主人公だったのでものすごく躊躇した

しかし、題材自体はすごく面白く出来ていたので最後まで
見ることができた

アクセル・ワールドあらすじ
2046年、ニューロリンカーという携帯端末を用いることで生活の半ばが仮想ネットワーク上で行われるようになっても、未だ人が現実社会のくびきから逃れられずにいる世界。
太ったいじめられっ子ハルユキは、現実を呪いながら学内ローカルネットの片隅でスカッシュゲームのスコアを伸ばすだけの日々を送っていた。 そんなある日、ハルユキは美貌の上級生黒雪姫から謎めいた言葉を告げられる。
「もっと先へ――『加速』したくはないか、少年」
黒雪姫の誘いに応じたハルユキは、有線直結通信で「ブレイン・バースト」というプログラムを受け取る。それは、ニューロリンカーの量子接続に作用して思考を一千倍に加するという驚くべきアプリケーションだった。 こうして「バーストリンカー」になったハルユキは、デュエルアバターを操り戦いに身を投じてゆく


1話「Acceleration;加」
2話「Transformation;変移」
3話「Investigation;探索」
4話「Declaration;告白」
5話「Aviation;飛翔」
6話「Retribution;応報」
7話「Restoration;修復」
8話「Temptation;誘惑」
9話「Escalation;激化」
10話「Activation;出撃」
11話「Obligation;宿命」
12話「Absolution;容赦」
13話「Violation;侵入」
14話「Arrestation;策略」
15話「Destruction;崩壊」
16話「Imagination;面影」
17話「Fragmentation;分裂」
18話「Invitation;挑戦」
19話「Revolution;変遷」
20話「Domination;支配」
21話「Insurrection;反逆」
22話「Determination;決意」
22話「Determination;決意」
23話「Consolidation;絆」
24話「Reincarnation;再生」(最終回)

オープニングテーマ「Chase the world」May'n
エンディングテーマ「→unfinished→」KOTOKO

声優
有田春雪/シルバー・クロウ:梶裕貴
黒雪姫/ブラック・ロータス:三澤紗千香
倉嶋千百合/ライム・ベル:豊崎愛生
黛拓武/シアン・パイル:浅沼晋太郎
上月由仁子/スカーレット・レイン:日高里菜


作品自体はテンポもよく仮想現実のゲーム世界を面白く
表現されていた
登場人物もよくあらわしており性格の表現もうまく出ていた

とにかく敵が敵らしくいやらしい悪さでやっつけたときは
サッパリできる

最後の最後にドンデンガエシがある
どうなるんだという感じでついつい見てしまうと終わりまで
来てしまうというノリはすばらしい

投稿 : 2012/11/18
閲覧 : 278
サンキュー:

18

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