ValkyOarai さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
何を持て余そうと、百合は心を満たしてくれるものと言い切れるのだろうか
俺は百合アニメは非常に好きではありますが、これだけで心を満たしてはいけないと考えます。現実で心を満たせばそれでいいです(何気にメイドがツッコミの材料となっている)
学校のアイドルにパッとしない子(主人公)がくっついている=噂や陰口を言われる
「だって一緒に世界を守らないといけないから」って言いたくなるわ。雑兵のくせに何を言ってるんだ
1話からいきなりロボットの登場で合間に2人ともキスしてたし、どっち重視なんだっていう世界観が曖昧だからこそ面白いな
そうか姫子にはトラウマが存在していたのか
例え足を引っ張っているような立場であっても、愛は変わらないと思います
そうか、オロチ達は捨て駒に過ぎないのか(何気に豪華声優)
守りたい物を守れば他を捨ててもいいって思うけど現実はそうはいかない
千歌音も苦しんでいたんだ
彼女の笑顔のために戦えばいいのか?
ソウマのためか?
どっちを選択するのかにも悩んでいた
心の嵐は吹雪いていたんだ
姫子をモノにしたいのか?
それとも別の選択肢を選ぶのか?
それとファーストキスを指くわえて見ていたし
千歌音がいきなり裏切ったと見せかけて本陣に入ってきたし
(流石にやり過ぎや)
例え、大切な人がそばにいなくても「守りたいもの」があればそれだけで戦える
それを忘れなければいい
あの子達は正しく捨て駒だったな(石化してたし)
オロチめ、アンタはやっぱしつこいな。それでいいのです
千歌音に取り付いたし
それでも剣を握り、姫子に立ちふさがる
そして2人で踊るために地球を殺し・・・姫子は千歌音を斬った
「お前の血は何味だ」が聞こえそうだった
地球を蘇らせるために巫女同士は戦わなければいけなかったのがこの世界の定義だった
千歌音に悪意は無かった
姫子に憎しみを抱かせるための芝居に過ぎなかったのだ
そして思いを伝えた後に走馬灯となる思い出の後に永遠の別れとなったが・・・
彼女は長年の時を経て帰還した
これが「時を経ても変わらない百合」だということを理解できた