メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:途中で断念した
バイアスなしでどぞ。物語はどこに行くのか 9話
追記2
12話で断念しました。演出の問題か、もともと面白くないのか、それはわかりません。急激につまんなくなってしまいました。ごめんなさい。
追記
とうとう{netabare}お姉ちゃんから引き継いだ(と思っている)ガンバレルが動きます。ロボ部の目標でもあったミッションが成し遂げられようとします。しかし、そこで味合わされる現実という答えに苦悩するあきちゃん。
青春をロボットにかけたヒロイン、そして同時に進んでいく童歌の謎と関わる主人公。{/netabare}さまざまな伏線がはられ回収されていないこの段階では視聴をやめることはボクにはできません。
ちんけなようでそうでなく、世界を巻き込む陰謀がきっと登場するんだろうなと勝手に想像して、10話へ。
{netabare}
特に、気になるようにしかられた最後のお姉ちゃんの言葉。ガンバレルをガラクタを片づけちゃいます。その真意は?!
{/netabare}
近未来なんだけど、デジタルガジェットが今風で未来性がないのがちょっと個人的には残念かな、と。
ちなみに登場してくるカブですが、この時代でもガソリン車ですね。デザインはホンダなので踏襲している可能性はあります。こういう些末な関係ないところがバイク好きなのですこし気になります。(笑)
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近未来日本のJAXA宇宙センターの立地する種子島を舞台にストーリーはまわりはじめます。そして、余計なお節介から。(._.)
原作にあたるゲームなどにまだ接していない中立の方なら、いい意味でバイアスがかかってないので、すなおに楽しみはじめることができる作品かもしれません。優れたゲームや原作がある作品ほど、好みがわかれがちですし。
どこかでみたなと思ったら、「秒速5センチメートル コスモナウト」の中種子高校。カブでの通学風景、通学ヘルメットの高校生の姿が登場します。廃部寸前のたったふたりのロボ部の存亡をかけた{netabare}ロボワン(小さなロボット格闘大会)への{/netabare}挑戦はうまくいくのでしょうか。{netabare}だからといって、部活青春・壁・まっしぐら・挫折みたいな話でもなさそう。{/netabare}
笑えるところはちゃんと笑えますし、シリアスな場面とうまく混交させているようで、好印象です。
作画も2012年品質としては十分、キャラクターの強さはいまのところ感じないものの、{netabare}怠惰感を感じさせ、「やる気のなさ全開」の八汐海翔が「前向き志向全開の瀬乃宮あき穂」のためなら<動いて>しまう部分などは注目しておきたいところ。作り手によって、メインキャラクターの性格の対比は計算されて配されているはずですから。{/netabare}
3話エンディングで{netabare}「JAXAに」というヒロイン瀬乃宮あき穂のセリフでおもしろいかも、と。
{/netabare}ここで、一気にテンションがあがりました。
そして5話段階、「お兄ちゃんと呼んでもいいですか」までで、{netabare}主人公ふたりが小学生時代に遭遇してしまった謎の事故とふたりだけが共有する後遺症についてすこし触れられます。同時に、陰謀論の話までが登場し、{/netabare}この時点では、どの方向に作品が進んでいくのか全くわからなくなってしまいました。
風呂敷もまだ広げきっていない気配で、全体の方向や物語の構造がわかっていなものの、人物配置などの今後の展開が興味深いです。なんだかんだいいながら、ボクの中ではだんだんと期待は膨らんできているようですね。
回ごとに位相をずらしていく展開になっているようなので、まとめてみたほうが自分向きかもしれません。また、ここですこしググってみたら、2クールらしいので、一旦停止して、まとめて観るかなとも。まとめてどっぷりつかって鑑賞するほうが好きなので。
予告編は次のURLで確認できますよ。さきほど知りました。
http://roboticsnotes.tv/story/episode/
追補:
自分の場合、事前知識なしでググることもなく、5話溜まった時点でみはじめてみました。販促の絵などからロボットバトルものかと誤解していましたが、そうではない?ようですね。ボクはロボットバトル系は苦手としていますし、高い期待値もなかったせいか、それなりに楽しめています。
もし陰謀論とか、謎の勢力だとかが話の軸になってしまうと見続けないかもしれません。嗜好的に抵抗があるためです。シュタインズ・ゲートと同系統のゲーム原作ということですので、それもありうるのかなと考えた時、態度保留かもしれません。(シュタインズ・ゲートそのものは面白い作品でした)