PeachFly さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
物語のテンポは良いが、ギャグ性については多様な意見もあるかと…
全4期のうちの一期目のお話。 平賀才人が「使い魔」として魔法使いのルイズに召還されるところから話が始まります。
詳細な感想、話の展開、…等については、他の方の感想でもレビューされている通りなので、ここでは私自身の感想を述べるに留めます。
{netabare}
まず、物語全体のシリアスさは、かなりギャグ傾向に偏っていると思います。完全ハードボイルド「ゴルゴ13」あたりを+10とし、秘密結社 鷹の爪(ファンの方すみません^^;)を-10とすると、-4あたりのギャグ度です。
絵柄もそうですし、同じ台詞の繰り返し、毎度おなじみのキャラ出現、ここぞという時のズッコケ展開。 ちょうど「なんば花月」の芸人さんが「キメ」のアクションを取った時に、回りの芸人さんたちが「お約束」のズッコケをした時のように、ある意味笑えますが、何度も同じことが続くとシラケてしまって、私自身としては終始気持ちよく観れたという訳ではありませんでした。
また、私自身ツンデレ肯定派ではないので、何度も何度も同じパターンのツンデレ場面が繰り返されるのは「なんだかな~」と思ってしまいました。
私は原作は読んでいないので、アニメがどこまで原作に忠実に作られているのかわからないのですが、このツンデレだけは「何とかこのはがゆい展開を進めて~^^;」っていう気持ちでした。
魔法使いが住む世界という設定なので、かなりお気楽なストーリーが目立ちますが、才人が現代世界の武器であるロケットランチャーでゴーレムをやっつけるあたりは、正直「ま、魔法の世界の事だから… なんでもありかな…^^;」と感じた次第です。
{/netabare}
物語の評価は…私個人としては3.0以上は付けられないかな…というところでした。