Tuna560 さんの感想・評価
3.4
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
『DARKER THAN BLACK- 流星の双子』作品紹介と総評
『Darker than BLACK-黒の契約者』の続編。
前期レビュー:http://www.anikore.jp/review/385195
(あらすじ)
ゲートの出現と同時に本物の空が消失しており、「契約者」やゲート由来の超常的な現象・物体が存在している、といった基本的な設定は前作から引き継がれている。前作では物語の最後で、秘匿されていた「契約者」の存在が一般に認知されつつあることが語られたが、今作においては冒頭からの設定となっている。
ゲートの秘密を得ようとする各国の諜報機関は「契約者」を利用し、エージェントとして東京に送り込まれた彼らは異能の戦いを繰り広げる。その果てに起きた未知の災厄「トーキョー・エクスプロージョン」より2年、冬のロシアを舞台に新たな物語が始まる。(wikipedia参照)
前作において語られなかった謎が多く、その補完を期待しておりましたが…残念ながら、謎は増える一方でした。
舞台がロシアに移り、登場人物も「黒」を残してはほぼ新規キャラとなっており、序盤に関してはそれなりの期待を持てました。しかし…そのことが物語の解明に支障をきたしてしまったことは、事実でしょう。この話を完結させる気があるのかさえ、疑問に思えてしまいます。
ファンの期待に応えようとして、裏目に出てしまった、といった所でしょうか。