メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
おもしろいと思うのだけど、挫折。だからといって、数話であっても印象深い作品。設定の妙なのか。
「またか」の逆接:もしかするとここからが本番かもと思ったのですが、時間の都合もあって4話までで挫折しましたね。設定も実によかったんですが、そのうちまた観てみるかもしれません。捨てるには惜しい。
4話まで:
冒頭1話目と2話目で、断念しかけましたが4話まで拝見しました。無駄な描写が多すぎるっていうのが第一印象。「またか」というのはVRです。
このように自分の中で、一旦、ハードルが下がったので、それなりに楽しめるかもしれません。
いまのところ、演出ひでー、シリーズ構成ひでーと感じていますが、おそらく最後まで見切るつもりです。物語の背景にある社会や人間の歪みみたいなものが今後の展開でどのように描かれ、あるいは観る側の予測をいい意味で裏切ってくれるのか、強い興味も生まれています。
4話までの印象としてはおおむね述べた通りですが、猟奇{netabare}殺人犯(強姦殺人、屍姦)の少年の登場によりかなりこの物語はおもしろいものになるのかもしれません。
{/netabare}
追補
どこか社会問題の一部となっている主人公の置かれたポジションが深みをあたえる設定になるかもと期待しています。
{netabare}ニートで、引きこもり気味で、かといって評価する側からは何も実績がないのにかかわらず、入れそうにない職種レベルを目指していたりする人たちの存在は、まっとうな社会調査の中でも浮き彫りになってきているわけで、そのあたりが知っている人と重なり合ってリアルに感じています。とはいえ、意外に礼儀正しくコミュニケーション能力もある青年と描かれそうなので少し残念なキャラクター性かも?! {/netabare} 良いか悪いかは別として、そうした物語のイニシャライズが今後に生きるのか生きないのか興味深いのです。