Tuna560 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
『坂道のアポロン』作品紹介と総評
小玉ユキの同名漫画のアニメ化作品。
原作は既読です。
そして、『COWBOY BEBOP』を手がけた監督・渡辺信一郎と楽曲を担当した菅野よう子が久々にタッグを組んだことが、話題を呼びました。
(あらすじ)
1966年初夏、船乗りの父親の仕事の都合で、横須賀から長崎県の佐世保市にある佐世保東高校に転校してきた男子高校生・西見薫。
転校初日、バンカラな男・川渕千太郎との出会いをきっかけに、ジャズの魅力にはまり、薫の高校生活は思わぬ方向へ変化していく。
更に、薫は千太郎の幼馴染・迎律子に、律子は千太郎に、千太郎は上級生の深堀百合香にと、それぞれの恋の行方も複雑になっていく。(wikipedia参照)
片思いの切ないストーリーや1960年代の風情ある風景描写もよかったのですが、最大の観どころは何と言っても往年のジャズの名曲に合わせて作られたセッションのシーンでしょう。特にドラムとピアノの描写は素晴らしい!!
ジャズに興味が無くても、一度は聞いたことある曲がほとんどですので、気負いせず観て頂きたい。