ふりーだむ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
京都編のみ視聴。原作が読みたくなりました。
週刊少年ジャンプの漫画原作ですね。とある方のおすすめで、先に「追憶編」を視聴しています。
「追憶編」のシリアスな内容と比べ、本編はコミカルな要素もあり、なかなか楽しい作品でした。
幕末、京都で新選組とともにその名を轟かせた「人斬り抜刀斎」こと緋村剣心。剣心の去った後にその役目を負った志々雄真実。彼は維新後、政府により抹殺されかけるが、一命を取り留め、手下の「十本刀」とともに明治政府への復讐を誓い、弱肉強食の世界を作ろうとし、その計画の妨げになる剣心の暗殺を図る。元新選組の斎藤一により志々雄の計画を知った剣心は薫や左之助を残し、一人京都に旅立つ。
剣劇ものとして描かれている斬り合いのシーンはすごいですね。宗次郎、四乃森蒼紫、志々雄真実との各対決シーンはすごい迫力でした。
剣心が不殺(ころさず)の戦いなので、凄惨なシーンはありませんが、一瞬で決まる斬り合いの描き方がとても良かったと思います。
斎藤一や、左之助、薫、弥彦など各々のキャラに見せ場もあり、ストーリーとしてもかなり良かったと思います。
こういう作品を見ると、やはり原作が気になってしまいますね。読みたくなりました。
また時間があれば1話から、京都編のあとのお話も見てみたいですね。あとOVAも。
私個人的には、「ジャンプ」といえば、キン肉マン、キャプテン翼、キャッツアイ、ハイスクール奇面組、Dr.スランプ、北斗の拳のころから見始め、ドラゴンボール以外見るものがなくなったので、スラムダンクの頃には読まなくなっていました。その後、色々な有名作品があるようですが、ほとんど見てないですね。テニスの王子様は途中まで読みましたが。。。。その中で、噂はかねがね聞いていた「るろうに剣心」に興味を持っており、「追憶編」を視聴し、本編を、と思いましたが、まぁ、あまり評判はよくないようなので、中でも面白いというエピソード「京都編」のみを見ることにしました。
OPも、ジュディマリの「そばかす」、川本真琴の「1/2」と懐かしい曲でしたね。多少涼風真世の声に違和感がありながらも、最後まで(京都編のみですが)楽しく視聴できました。一言で言えば、面白かった作品でした^^