「武装神姫(TVアニメ動画)」

総合得点
60.9
感想・評価
414
棚に入れた
1993
ランキング
5662
★★★★☆ 3.4 (414)
物語
3.2
作画
3.3
声優
3.6
音楽
3.3
キャラ
3.5

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ネタバレ

優馬 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

神姫とマスターの絆は愛に等しい <12話最終視聴済み感想>

<はじめに>

武装神姫と出会うまでは、フィギュアにはまったく興味がなかった。

武装神姫は、数年も前にコナミからPCネットゲーム化でサービス提供されていた。

バトルシュミュレーションを核として、超高性能な小型人型ロボットを使って戦うという、やや未来的時代空間をマスターとして体験するものだった。

当時としては、珍しくゲームとフュギュアのキャラクター同時販売が行われていた。

ゲーム上でも実際に素体とパーツを購入して、手に入れたキャラの装備を自分の好きなように取り付けることが出来た。

ゲーム開始当時は、機動タイプの天使型アーンヴァルとパワータイプの悪魔型ストラーフ、それと忍者型のフブキしかなくすぐに、猫型の、マオチャオや犬型のハウリンその後、ウサギ型のヴァッフェバニーなどが投入された。

数ヶ月ごとに新しいフュギュアが発表となり、それと同時に
ゲーム世界でも素体と装備パーツが発売されるという流れで、戦闘時に大きな影響を与える高性能なパーツの入手などは、実際にお金で購入するためかなり苦労した。

神姫には専用の声優が固定化されており、それぞれの性能に合わせた性格と話し方が設定されていた。

PC上で戦闘練習や作戦を考えたり、スキルやパーツを変えるなど、いろいろなところでマスター(自分)と神姫の会話が出来た。

神姫の戦闘特性は、コアによって決められ 戦闘をするつど戦い方を自動で覚えるAI機能もあった。

マスターは戦闘のパターンを指示するだけで、後は自動で神姫が考えて戦うという方式だった。

戦闘していないときには、ごく簡単だが会話が出来て仮想空間では掃除してくれたり、神姫とのやり取りは、全くアニメと同じだった。

当時、僕はアーンヴァルとストラーフを中心によく遊び、彼女らとの会話もたくさんした。
アニメで言うと「アン」と「ヒナ」がそうだ。

アニメをあまり見ていなかった僕は、そこで声優さんの名前や声を覚えた。

現在、このアニメでもいろいろな声優さんが出ているが、ゲーム世界では、彼女らと会話しながら協力して戦うことができたからその分とても身近に感じた。

とても懐かしい思いがよぎる。
僕の神姫は単なる架空世界のデータでしかなかったので、昨年のサービス終了時点ですべてが消えてしまった。

僕の思い出と一緒に・・・彼女たちの記憶も

彼女らを充電するときに眠らせる クレイドルとか、おしゃれ装備のメイド服なども実際にゲーム世界には存在した。

作品の良い悪いというより、神姫とは本当にこんな感じのやり取りがあったこと。
消えてしまった時間、忘れかけていた想い、苦しいことがあったこともあわせて思い出し、少し感傷的になった。

今でも本物のフギュアの趣味はないが、神姫は僕にとってもっと別の大きなものだった。

このアニメに僕は、当時の自分を投影しながら、見ていくことになるとおもう・・・

<番組紹介>

TBS 10月4日スタート 毎週木曜日 25:55~
MBS 10月11日スタート 毎週木曜日 26:30~
CBC 10月11日スタート 毎週木曜日 26:30~
BS-TBS 10月20日スタート 毎週土曜日 25:30~

オープニングテーマ「Install×Dream」
アン・ヒナ・アイネス・レーネ
(CV:阿澄佳奈、茅原実里、水橋かおり、中島愛)

声優
理人:水島大宙
アン:阿澄佳奈
ヒナ:茅原実里
アイネス:水橋かおり
レーネ:中島愛
クララ:加藤英美里
その他大勢出演 
声優さんは、とにかくすごく豪華です。


<ストーリー紹介>現在10話です

◆1話「大切なもの見つけました。」

海外生活から帰国した理人は、高校入学初日、アーンヴァル型の神姫・アンに起こされ慌しい朝を迎えた。 大量の引越し荷物の中から出てきたのは、アルトアイネス型のアイネス、アルトレーネ型のレーネ。マスターのためにはりきる3人が、掃除や片づけを一生懸命進めていると、「大切」と書かれている箱が…。

◆2話「隠し味は硝煙の香り」

理人家にストラーフ型の神姫・ヒナが加わった。
新たな仲間に喜ぶアンたちだったが、好戦的な性格のヒナはバトルに興味の無い一同になじめず、ひとり距離を置いてしまう。そんな中、理人の為にサプライズで入学祝いをしようと、皆で料理を作ることに。
しかし、そんな彼女達を鋭い瞳で睨むふたつの怪しい影が…。果たしてサプライズは成功するのだろうか…!?

◆3話「激突! バトルトライク」

閉店後の神姫ショップから売り物の神姫が盗まれるという連続事件が発生!
これを受けて、ご近所のエウクランテ型神姫・クララが、「この町の神姫ショップを守ろう!」と、アン達を自警団に誘う。そんな中、マスターの理人に神姫泥棒の疑いがかけられて…!?
彼女たちの、正義の為の戦いが始まる!

◆4話「レースだョ! 公園一周」

梅雨のシーズンを迎えたある日、些細なことからレーネとアイネスが喧嘩をしてしまう。

その日から、なにやらこそこそと行動が怪しいレーネ…。何か企んでいるのではと疑ったアイネスがレーネを尾行すると、そこでは年に一度の公園レース、『神姫1グランプリ』が開催されていて…!?ゲスト神姫も入り乱れ、各々の思惑と激走が公園を駆け巡る!

◆5話「渚の水着アーマー」

商店街の福引で沖縄旅行が大当たり!
大喜びのアン達は水着アーマーを装着し、スイカ割りにビーチバレーと、完璧な沖縄の海を堪能する。機動性を重視したタイプの水着アーマーにこだわるヒナが、ビキニタイプの可愛らしさに心揺れ始めたとき、物語は意外な方向に動き始める…!?
蛍の光に照らされた、ひと夏の青春グラフィティ

◆6話「アテンションプリーズ!当機は地獄へ参ります」

沖縄旅行を満喫したアン達。楽しかった思い出に浸りつつ東京への飛行機を待つ空港で、キャビンアテンダントの神姫を見かける。その姿は、清楚で可憐….。職業神姫に憧れを抱いた一同はそれぞれの将来の夢に想いを馳せる。
そんな中、機内の貨物室では不穏な動きが…!?

旅行帰りのクララも加わり、 命がけのフライト・バトル・アクション、アテンションプリーズ!

◆7話「訪問者は雨音と共に」

真夏のある日。厳しい猛暑の中、熱暴走寸前のアン達はなんとかして涼しさを得るべく、納涼企画を開催する。
無数のロウソクに囲まれ、静かに語られる物語……。仄かな明かりに揺らめく見知らぬ影……。
雨音と共にそっと忍び来る訪問者……。その犠牲に選ばれたのはアイネスだった……!? 
……あなたの知らない世界、ご案内します……。

◆8話「ある日どこかで」

公園の木々の葉も落ち始め、赤とんぼが舞う季節。アン達がいつものように遊んでいると、アイネスがどこからか怪しい小瓶を手に入れてくる。「オオキクナール」と書かれた見るからに怪しいラベル。その中身は、なんとマスターとデート出来る薬だというが……!? 

アンと一緒に、さわやかで甘酸っぱい気持ち、味わってみませんか

◆9話「レーネの地下帝国ウォーズ」

その伝説は、ひとりの少年の些細な忘却から始まった。
突如、回り始める運命の歯車。
それは……導かれるように、戦う者達の祈りに答えるかのように、やがて歴史を揺り動かす。

誇り高き剣士達の心に希望の言葉が鳴り響いた時
──戦乙女は、戦場へと舞い降りる!

◆10話「クリスマスソングを君に」

街が華やかなイルミネーションに彩られる、クリスマスシーズン。
雪がちらつく寒いこの季節に、アン達は理人にプレゼントを買うべく、神姫用のバイトを始める決意をする。一般神姫用の働き口が少ない中、アン、ヒナ、アイネス、レーネがそれぞれ選んだ仕事とは、意外なもので……!? 

イヴの日、クリスマスソングにのせて、小さなサンタが参ります♪

◆11話「今夜決定!最強神姫は誰だ!?」

季節が巡り、ヒナが理人の家に来てからまもなく1年が経とうとしていた。今では大切な仲間となったヒナのためにと、アン達はサプライズ誕生日パーティを計画する。そんな中、年に一度の神姫公式バトル大会が開催!意気揚々と会場に向かうアン達の前に、今年こそはと張り切るクララや、ゲスト神姫が続々登場!

果たして、優勝の栄冠は誰に輝くのか――!?

◆12話(最終回)「さよならは言わないで」

「ヒナ……思い出して……。本当のマスターのところに一緒に帰ろう……」

ヒナの誕生日当日、アン達がパーティ準備や予行演習に追われる中、そこにヒナの姿は無かった。一枚のハガキより浮かび上がる疑惑から、ヒナの身の危険を感じたアン達は、神堂邸へと向かう。そこに立ちはだかるはイリスとヴィクトリア、そして……記憶を失ってしまったヒナ。 仲間のため、マスターの為、神姫達の戦いが幕を開ける――!



<レビュー>

◆5・6話の沖縄旅行編

5話で沖縄に向かうマスターが神姫たちの入っているかばん
を間違えたせいで沖縄へは、マスター1人で行ってしまった。
神姫たちは力を合わせてマスターのいる沖縄へ向かうというお話。

移動中に森に迷った神姫たちは、バッテリーパックも無くし
充電が切れそうになっていた。そこへ自衛隊員をマスターにもつ神姫(ゼルノグラード型)が助けてくれた。

その神姫は、森の中で野営をしており、充電装置を持っていた。
そのおかげもあって沖縄に無事つくことが出来た。

6話では職業神姫の話で「アン」と同系のアーンヴァルが、キャビンアテンダントをやっているという話で、アテンダントのテロ対策訓練に巻き込まれてしまい、本物のテロだと思って戦うという話だ。

たくさんのアーンヴァル型の神姫の中から、マスターが無造作に「アン」を選びだした・・・。何故わかったの?「それがマスターだからだよ」と返していたのが心温まる。

◆7話のおはなし

沖縄から帰ってきてマスターは学校へ、留守番の神姫たちは残暑の中でダレていたのだが、涼しくなる工夫で怖い話をしようということになった。

話の途中で隣に住んでいるという忍者型フブキの神姫が加わり、一緒に怖い話をする。
突如、天候の悪化で大雨となり、傘を持たずに学校へ行ってしまったマスターが心配になった神姫たちは、一人留守番役を残して他の3体の神姫はマスターに傘を持っていくことにした。
1人残って部屋の掃除をしていたアイネス、フブキが手伝ってくれるというのだが、その代わりに何かほしいものがあるという。

一方でマスターを出迎えに行っていた神姫はマスターと無事
出会える。
家で出会ったフブキ型神姫の話をするのだが、マスターからは、製造中止になっているからフブキ型というのはもうないはずだという。

聞いた話では、最後のフブキ型は、昔どこかで行方不明になったが、もうとっくに充電が切れて動けないはずだと・・・
ならあのフブキ型はなんだ?あわてて帰る神姫たち

確かに以前迷子になったフブキがいた。
実は森の上で落し物をしてしまい、森へ探しに入って迷ってしまった。
充電が切れそうだったのだが、そこへ運良く自衛官の神姫がきて助けてくれた(5話に出てきた神姫と同じゼルノグラード)ということなのだ。
その後しばらくは落し物を探していたらしい。やっと見つけて持ち帰ろうとしたが、汚れて色も取れてしまった。

落し物は、マスターが大切にしていたかんざしで、色を付け直したかったということだった。

綺麗にかんざしを直して、マスターがいる隣の部屋へ そこでマスターにまた出会えてめでたし・・・と

しかし、大家さんいわく、隣は空き部屋のはずですよ?!
フブキ型がいうには、マスターは部屋に住んでいるというより、とり憑いているということらしい・・・・

一同「・・・・ええ~っ!?」とうことでおしまい
怖いお話でしたw

<どうでもいい話>

ちなみに 現在、忍者型フブキは、二式が出ているらしい
販売が打ち切りだったようなので新しく出したのかな

アーンヴァルもMK2タイプみたいだし、旧タイプはもう出ないのかもしれない、といっても見た目はさほど変わらない。
戦闘特性に違いがあるだけで、後期の神姫の方が機動力が高くなってきた傾向から、ベース能力を向上したモデルになっている。

忍者型フブキの専用武装の中に狐面があって機動能力をさらに向上させる。

このフブキは、相手の攻撃をよけまくり懐に入って刀で一閃居合い攻撃をするという戦闘スタイルだった。

ちなみに黒い羽もそういった、機動及び回避スキルを向上させる装備なのでフブキ型にすごくあっている定番装備。

◆8話のおはなし

マスターが出かけている(学校に行っている)間、神姫たちは部屋の中でみんなで遊んでいます。

アイネスは1人でなにやらコソコソ、「オオキクナール」と書かれた怪しい薬を持っていますが、ほかの神姫たちは興味津々で、それをつい正直にマスターとデートできるとか言っちゃうからもう大変。

みんなで薬を取りあっていると、ふたが取れて中身がこぼれ出ちゃいました・・・・。

ふと気がつくと 人間になっているアン
アンにそっくりな人間の女の子になって道端に立っていました。
学生服を着ています マスターと同じ学校のようです

近くにクララを見つけて、話しをするアン、でもクララは変な人間だと思っただけのようです。

困っていると雨が降りだして、雨はやがて豪雨のようになり、アンは仕方なく公園の屋根があるベンチで座っています。

そこへ傘がとんできます。
かさを追いかけてやってきたのは、アンのマスター理人でした。
傘がないなら貸そうか? いつものやさしいマスターです。

でもさすがにマスターの自分が持っている神姫のアンだとは気がつきません。
アンも話しても仕方がないと思い、考えた末、迷子になってしまったと話します。

理人は、困っているアンにそれじゃあ一緒に探そうかと言ってくれます。
夕暮れ時 雨もやんできて、アンと理人はデートをしているかのように時間をすごしていきます。
・・・・ところが

神姫のアンは、クレイドルから全く動けません、朝から眠ったままで起きてこないようです。

ほかの神姫たちが様子が変だといって、サーチしてみるとかなり機能が低下しています。

まさか最近ハヤリのウィルス?どうやら症状からもウィルスのようです。
神姫たちは、マスターに連絡してアンが危険だと伝えます。
このままだとデータが消去されてしまう可能性がある。

必死にアンを助けようとする理人

アンが気がつくとクレイドルの上でねていたようです。
見るといつもどおりの神姫の自分でした。

その近くには大好きなマスターが、ほかの神姫から事の話を聞いてビックリ、看病でマスターが付きっきりだったってことで感激です。

夢の中とはいえ デートが出来てよかったね

でもあれれ?マスターが学校へ行ったあと、夢で見たのと全く同じ風景、アイネスがやっぱり「オオキクナール」を持ってコソコソしていました。

いやぁほのぼのしました。
しかし本当に神姫の話なのかな ラブコメ風味なんだけど

◆9話のおはなし

伝説の勇者の話
【救世主は、希望の言葉とともに現れ赤き君を抱きて、金色の雪の中、立ち上がらん】

いつものようにマスターが学校に行っている間は留守番の神姫たち、そこへマスターからの緊急連絡、メールによると昼の弁当を忘れてしまったので持ってきてほしいという話だった。

早速荷物を持っていく神姫たち じゃんけんで持っていくものの分担を決めたようですが、レーネとアイネスは荷物が重くて休憩です。

休憩しようとしたら、マスターのお弁当の中のおにぎりが落ちて坂をころころと転がっていきます。

その先には穴が開いており、おにぎりは穴の中に入ってしまいました。
メンバーもおにぎりを追いかけてレーネが穴の中に入ってしまったのを目撃したアンとアイネスも追いかけていきます。
1人残されたヒナはお弁当の留守番です。

穴の中には町がありました。マスターと別れて暮らす神姫たちが作った町です。
何らかの理由でマスターと分かれてしまったのですが、本来は、神姫たちは回収されて初期化されてしまうのです。
しかし初期化されてしまうと、マスターとの思いでも消えてしまうので逃げてきたようです。
その町の神姫たちは、皆マスターのことが大好きでした。
ですから、いまだにマスターへの思いを持ちながらも生活を何とかやっていた神姫たちの生活の場なのです。

そこへ最近クラウディという神姫が来て武力で町を制圧してしまった。
クラウディたちはマスターに捨てられた恨みを持っている神姫たちです。

クラウディ一味に逆らえば、奴隷扱いになってしまう・・そのためマスターを愛する神姫たちは、開放軍を組織してタイミングを見ていました。
レーネは、地下世界でそのメンバーと出会い、ともに戦うことを誓います。
一方アンとアイネスはクラウディにつかまってしまい、事情が良くわからないまま檻の中へ入れられてしまいます。

レーネは捕まっている奴隷を解放する役だったのですが自分の仲間が捕まっているために、戦うことも出来ずつかまってしまいます。

3人が捕まっている間、ヒナはどうやら痺れを切らした様で、留守番の弁当を一式抱えたままで地下へ降りてきました。

そこで3人がつかまっている状況を見て助けに入ります。
戦っている間抱えていた弁当に銃弾がかすり

お弁当につけてきたタマゴのふりかけに穴が開いて中身がふっていきます
お弁当箱も落としてしまったのでそれを何とかしようとレーネが追いかけて飛び降ります。
手を伸ばしてお弁当に触れたのだが、弁当箱の蓋が少し開いて中に入っていたタコさんウィンナーが落ちてしまいます。

レーネはその様子を見て思わず「マスター」と叫びます。
黄色いタマゴのふりかけが雪のように降り注ぐ中、赤いウィンナーを抱いたレーネを見て解放軍の神姫たちは言います。
「伝説のとおりだ!、救世主だー! 」
「救世主は、希望の言葉とともに現れ赤き君を抱きて、金色の雪の中、立ち上がらん」

タコさんウィンナーを抱えたレーネは真剣に怒ります。「マスターのお弁当になんてことをするんだぁー!」
怒ったレーネはすごく強くあっという間に一味をやっつけちゃいます。
「これがマスターとの愛の力なのDESU★」
町はレーネたちの活躍で開放され、めでたしめでたし・・・。

あれ?忘れてました。そのとき肝心なマスターは、お腹すいたーって腹の虫がないていましたとさ・・・とほほ

凸森張りのレーネのセリフのでぇすがよかったでぇすw
逆ネタが一杯で楽しい回でした

◆10話「クリスマスソングを君に」

クリスマスの日が近くなってきました。マスターのためにそれぞれアルバイトを行う神姫たち。
みんなで相談して手袋を買うことになりました。

ツガル型神姫(作品では初登場ですが、僕も持っていたことからかなり古いタイプです 空中戦が得意でした:声優は釘宮さん)に雇われてサンタになるアン。

「私はサンタクロース」大声で叫びます。仕事の本番はクリスマスの日です。

アイリスは銀行のまえでティシュを配る仕事
レーネは、街角でストリートで歌を歌う仕事
ヒナは、何をやってるのかわかりません「知ったら同じ十字架を背負う」というのでみんな心配しちゃいます。

クリスマスイブにボッチで神姫とクリスマスパーティなんて可愛そうなマスターだけど神姫たちは大喜び。

さて、アンはツガル型の仕事を手伝っていきますが、思ったより時間がかかってしまい、手分けしてプレゼントを配ることになります。
プレゼントを配って戻ってくるとツガル型神姫が犬にじゃれられて足が損傷してしまいます。
神姫ショップへ修理に行けというアン、ツガル型の代わりにプレゼントを配りますが最後のひとつになった時にツリーに激突、サンタスキーは暴走してどこかへいってしまい、プレゼントを落としてしまいます。
プレゼントは塔の上の方に刺さってしまっています。
そこまで自力で飛んでいこうとするアンだが、上の方は吹雪が強くて飛行型ユニットのチカラでは行くことができません。
落ちた先にはヒナがいてあんの話を聞いて協力してくれます。途中でアイネスも加わり、無事にプレゼントを取れそうに・・・・実はレーネも助けに来ていたというか歌っていただけ(挿入歌)
仕事をやり遂げるアン、助けてくれた仲間とうちに帰ります。
でもなんだかみんなで風邪をひいたよう、低温のところに長い時間いたせいで内部回路が凍結してしまったようですが、凍結防止のために内部回路発熱して変な症状を引き起こしているようです。
看病をしてくれるマスターは、目が覚めたアンにプレゼントの手袋ありがとうと言います。
マスターからのプレゼントももらって優しいマスターにアンはとっても幸せな顔で微笑むのでした。

少し見ていて寒かったけど ほのぼの~なお話でした
さて、クリスマスは皆さんどうですか?


◆11話「今夜決定!最強神姫は誰だ!?」

ヒナがレアなストラーフであったという話が出てくる。
神姫戦で優勝した神姫のマスターは実はものすごーくお金持ちで保身ものは何でも手に入るというか手に入れるタイプのイヤーな奴。
でも手に入らないものがあった。それは新規開発のストラーフ型神姫、ヒナがそうである。
モニター希望者から選ばれた人しか手に入れられない神姫なので非常にレア。
思い切りマニアな悪いマスターにとって手に入れたくても入らないものだったのだが・・・・偽の手紙を用意して
疑心暗鬼にした上で、前からこちらにいた神姫だったという洗脳をしてついに記憶削除というとんでもない行為に出る。

ヒナの記憶は消えてしまうのか?

何も知らないまま寝ているだけの役たたずなマスターだけどこんな時ぐらいは頑張って欲しいものだが・・・

作中、幽霊マスターの登場!?えっ本当にいたんだw


◆12話(最終回)「さよならは言わないで」

「ヒナ……思い出して……。本当のマスターのところに一緒に帰ろう……」

連れ去られたヒナは記憶の消去、書き換え、そしてシリアルナンバーまで偽造されてしまう。

しかし、そんなことを知らないアンたち神姫は、ヒナの誕生祝いの準備の真っ最中だった。

家に帰ってもヒナの姿が見当たらない いろいろ探していると隣の家の神姫たちが昨日、ヒナを見かけたという
一方、ハムちゃんが見つけたハガキにはモニターの抽選が落選したという虚偽の通知が書かれていた。

状況からどうやらヒナが何かの陰謀に乗せられているらしいことがわかり、一緒にいた神姫からそのマスターはコレクターで有名な神堂だとわかる。

お金に物を言わせて神姫を集めるだけでなく、買えない物は盗んででも手に入れるタイプであるという。

アンたちはヒナが連れ去られた可能性があるということで、神堂邸に向かう

そこに待ち受けていたのがイリスとヴィクトリアそしてヒナ。
ヒナはローズと名前を変えられて記憶すら残っていない、やがてアンたちを敵だとみなして襲ってくる。

アンはヒナに対して攻撃をすることも出来ずやられていく、武装もほとんど解除されてしまい、どうしようもないところでアンはヒナに抱きつき、写真データが入っていたメモリーをヒナにシンクロさせる。

普通ならそんなことで記憶は変わらないし、ましてや消えている記憶がよみがえるはずもないのだが・・・奇跡が起きる。
ヒナの記憶が戻り復活する そして神姫大会の優勝者であるヴィクトリアと戦うことになる。

一進一退の戦いが続く中、ヒナがだんだん押され気味になってきたのだが、アンが自分の装備を使えという・・・装備が混成型になってアンの武装である遠距離攻撃によりヴィクトリアを倒すことに成功する。

神姫たちが、いない家でマスターが1人留守番をしていた。そこに、アンたちが帰ってくる・・・ぼろぼろの姿で、マスターの胸に飛び込んでいく神姫たち。

その後ろには目が潤んでいるヒナの姿があった。
私のマスターが最高です。

ゲーム内でもマスターと神姫の深い絆により戦闘能力が著しく向上したり、記憶容量が向上するなどのボーナスがあったりしたのだが、ゲームのコンセプトにもマスターと神姫の絆というものがある。

今回のアニメはそれが良く出ていた。
そして神姫ならやはりバトルである・・・戦いこそが本質なのだ。
コミカルなイメージが多い本作品なのに、戦闘シーンのクオリティもかなり高かったのは驚きだった。

そして何より普通ならモブ扱いのマスターが結構人気が出ているのが笑えました。
確かにいじられキャラ・・・w


本作品は、これにて終了となりました。
昔、神姫マスターであった自分とこの作品の出会いは、今にして思えば必然であったのかもしれない。
彼女らとの思い出はこの作品で表現されており、突然のサービス停止により、ろくな別れも出来なかった僕にやっと彼女らとの別れが言えた気がした。

スタッフさん 声優さん 本当にありがとう

投稿 : 2012/12/21
閲覧 : 326
サンキュー:

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