優馬 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
狭い部屋の中の5人の会話だけで成り立つすごさ
アニメのイメージが変わった作品
こういったものもありなんだと感心した。
生徒会は人気投票のような形で
全校生徒の中から4名が選出
それとは別に全校で1番成績が優秀な生徒
1名が加わった5名で構成される。
主人公はこの優秀な1名の枠に何とか入った男子生徒
人気投票で選ばれた4名の美少女と生徒会活動を執行する。
主人公の夢はハーレム、生徒会ハーレムENDを目指す。
という流れで始まるわけだが
全校屈指の美少女が集まる生徒会に入りたいがために
びりに近かった成績を1位にまで上げる努力をしてまで
何故生徒会に入りたかったのか・・・
ハーレムのためだけ?
実は、主人公がどういった思い、流れによって
そのような経緯になったのかは、後の作品によって
明らかになってくる。
期待していただきたい ストーリーに厚みが増す。
とにかく淡々と生徒会室の中だけ
メンバー5人だけ、しかも会話だけ
というストーリーが展開する。
時々部外者も登場するが基本はこの5名のみ
準レギュラー的な立ち位置の登場人物
新聞部部長がこれに加わるのだが
それにしても生徒会室内での会話が主体。
しかし、全員がボケまくりながらも
よくまとまったと思う
とにかくボケだらけなのだ
主人公もボケながら唯一他メンバーへの突っ込みを
入れていく
主人公がボケているときはほかの人が突っ込むという流れ
これを繰り返して成立させている
娯楽作品としては、すばらしい出来。
なんとなく会話のやり取りを楽しみながら
爆笑ではなく、くすくすにやにやしながら見てしまう
そういった作品