Tuna560 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
『機動戦士ガンダムUC』視聴メモ(6話視聴)
完結次第、正式なレビューを致します。
ちなみに、満足度は4を最大値に設定しています。
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待ちに待った「宇宙世紀シリーズ」の正統な続編。
原作は福井晴敏の同名小説。
(あらすじ)
アニメ映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から3年後の宇宙世紀0096年が主な舞台。物語は宇宙世紀元年から始まり、その年に起こった宇宙世紀誕生や、一年戦争の発端にも関わるラプラス事件が物語の中核となっている。(wikipedia参照)
なお、時系列的には『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に近い年代のため、登場人物や組織、MS(モビルスーツ)の設定に関連性が多くあります。特に、登場機体は『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』から発展させた設定も多く、量産機の系譜を伺う事が出来ます。また、4話には過去作のMSが多く登場し、ファンサービスに長けた作品でもありますね。
若い方は「この作品からガンダムに入った」という方も多いと思いますが、前シリーズを観ていないとわからない設定、気付かない発見が多分に含まれています。『1st劇場版』、『Z』、『ZZ』、『逆襲のシャア』の4つは最低でも観て頂きたい。本作品を十二分に楽しむには、上記作品の視聴が必須でしょう。
最近のアナザーガンダムもいいですが、こんなにもワクワクできるのはやはり舞台が「宇宙世紀」だからでしょうか。
6話視聴後の感想
{netabare}今回は最終話に向けての繋ぎ回でしたね。
そのため戦闘シーンが少なく地味な回に見えますが、脇を固めるサブキャラにスポットが多く当てられ、最終話へのお膳立てとしては申し分無いかと思います。
特に、ジンネマンやアルベルト、オットー艦長、コンロイなどの”大人”の存在が光っていました。”大人同士”、”大人と子ども”のやり取りに見応えを感じるのも、ガンダムシリーズの魅力ですよね。その中でも、マリーダとジンネマンのやり取りはとてもよかった。
戦闘シーンに関しては、フルアーマーユニコーンやバンシィノルンなどの主役機の最終戦仕様の顔見せがありましたが、メイン戦闘は次回にお預けです。また、シナンジュの追加武装らしき物が映っていましたが…「足がないですな」というセリフから、小説『ベルトーチカチルドレン』に登場したナイチンゲールの様な容姿になるのだろうか?
さて、予告はありませんでしたが、最終話である『虹の彼方に』が2014年春公開予定という発表がありました。また1年後か…兎にも角にも待ち遠しいです!
気が早いかもしれませんが、次回は戦闘がメインになりそうなので是非とも劇場の大画面でも観たいなと思っています。円盤も毎回購入しているので最終巻も購入予定ですが、最終話だからこそ思いっきり堪能する所存ですよ!{/netabare}