annabanana さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
厨二心をくすぐられまくる近未来激録・警察密着24時!!
今更なが感想というか、この作品への思い出を書き連ねます(笑)
{netabare}
正直な話、私は終わり方にん~って思った組でしたww
マキシマムが脳天ぶち抜かれた時はまだ「またまた~wwそれで実は生きてました☆って最後に出てくるんでしょ~ww」
とか思ってたけど出てこなくって…(´;ω;`)うぅ
でも私はマキシマムの取った手段は間違っていても、やろうとしていたことは人として正しかった、というか彼はあの世界で唯一本当に人間だったと感じました。
あとそれに関連してこの作品で私の心に残った台詞が、アンドロイド狩人先生(名前忘れました)がインタビューされていた時に言っていた(うろ覚えなので内容以外語句は適当です。)
「例えばあなたの端末が明日使えなったとしたらあなたは生きていけますか?生きてけないですよね?だからあなた(インタビュアー)もすでに私と同じアンドロイドなのです。」
これって現代の私達にも適応することだなーって考えさせられました。
Pixar映画のWALL-Eを見ても思いましたけど、本当に未来がこんな世界になったら怖いなーって。だからもしかしたら人類は技術的発展によって自滅の道を進んでいるんじゃないんだろうか?でもだとしたらいつ止める?なにをするべきなのかって。
…まあだからって今スマホ手放せって言われたらだが断るですけどw
で、肝心の終り方として何が不満だったかというと、
リカコ様編で出てきたモブキャラ女の子が引き継ぎ役として出てきたのが…
私はあれいらなかったかな?と思います…
PSYCHO-PASS続編を作る予定なら確かに新しい監視官は必要な気もするんですけど、やっぱ私の中のPSYCHO-PASSは朱ちゃんと狡ちゃんとマキシマムが必須なので…
でも今後の狡ちゃんの動向(?)はすごく気になるので、もし続編があるとしたならば絶対絶対出てほしいです!
あ、あと最後に…
縢君…(´;ω;`)大好きでした…(´;ω;`)
そして宜野座さんは最後までヒロインでした…
{/netabare}
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虚淵玄(原案)ⅹ天野明(キャラ原案)ⅹProduction I.G(製作)
この作品が発表された時点で、私のハートを鷲掴みにするには十分以上なスタッフのラインアップです。
サイトを初めて見た時には思わず頭を抱えて苦悩してしまいました。
それぐらい今作には期待していたのですが…
{netabare}予想の遥か上をいく素晴らしい展開をありがとう。
もうほんと感無量です…
世界観、キャラのビジュアル、プロット、音楽など、全てがツボ過ぎて私生活に支障が出るぐらいです。
まずは世界観。
攻殻機動隊を超えてやる!、という製作人の意気込みにより似ている点があると聞いています。
私は攻殻機動隊未視聴なので(絶対近々見ます!)、一見すべてがコンピューターによって統制されていて幸せそうだけど、本質的に不気味な近未来のセッティングにワクワクしてしまいます!
犯罪係数とか色相とか絶対に国家権力の思惑で捻じ曲げられてるだろ!とか思ってますが、実際どうなんでしょう?
でもそれだとあまりにも直球なので、最後には視聴者を驚かせる仕掛けが隠されているのでしょうか?
私、気になります。
次にキャラのビジュアル。
家庭教師ヒットマンRebornは原作も買ってるぐらい絵が好きなのですが、天野先生の絵は正直細かい・繊細すぎてアニメ化には向かないと思っていました(リボーンのアニメを見てそう感じました)。
でも、それもPSYCHO-PASSを見て変わりました。
Production I.G本当にGJすぎます。
最高です。
文句ないです。
キャラの個性も各人ちゃんとたっているし、今のところ嫌いなキャラはいないです!
正直刑事としてまだまだ甘い常守にはイライラさせられますが、こういう物語なので一人ぐらいはああいうキャラがいないといけない気もします。
ストーリーはまだまだ先があるので何とも言えないですが、キャラが死ぬシーンのエグさは、さっすが虚淵さん!って言いたくなるぐらい生々しくかつさっぱりと殺してくれますね。
そういうところ大好きです。
全体的に報われなさそうなこの作品の陰惨な雰囲気も大好きです。
5話で期待していた狡噛のライバルっぽい槙島も出てきましたし、これから彼がどう物語にかかわってくるのか楽しみです。
やっぱりラスボスなのでしょうか…
最後に音楽。
OPやっばいかっこいいです。
凛として時雨好きになりました。
EDも好きです。
本作の暗い雰囲気と非常にマッチしていると思います。{/netabare}
長々と書きまくってしまいましたが、とにかく何が言いたいかというと、
黙って一生ついていきます。