メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
後夜祭のお弁当。脳内再生され続けるテーマ曲。偶然、聖地にも。
最後まで通した結果。GWに「ついでに」聖地を「偶然」みてきました。(^0^;)。「たまたま」です。通りすがりといいますか。
泣かされた。えー、泣かされましたとも。
はまりまくってしまいました。えー、はまりましたとも。
恥ずかしいくらいに、OPがいまだに脳内再生されます。やられました。デコモリも、クミン先輩も、すばらしい。胸が痛くなるじゃないですか。
ずばり、これだけ。というかここ。後夜祭で六花ちゃんが{netabare}歌をうたうんですね。みあげてごらん♪と、つい涙がでちゃいました。理由はわかりません。{/netabare}
シングルカットなら買います。
セリフまわしも素敵でした。{netabare}ヒロイン母が弁当を届け去っていくわけですが、その弁当の重みを「愛情の重さ?」とせずに、「現実の重み」{/netabare}としたところは最高でした。なかなかできる表現じゃない。
好みもありますが、{netabare}ラスト数分のシーンは、ハリウッド的締めで、いかがなものかと {/netabare} 。もっとも、好みの問題では否定はしません。できません。
以下、最初のころのメモ。
■追記
もう、OPが脳裏にやきついて離れない。びょうきです。
いつか、いつかと思いながら迎えた最新話。とうとう{netabare}恋{/netabare}がはじまりましたね。
{netabare}個人的には、これではデコちゃんの立ち位置がどうなるんだろう、とか。忠実なるサーバントとしての彼女の立ち位置が気になるようになってきました。 {/netabare}
それぞれの性格付けが鮮明化してきた回といえるのかもしれません。
途中ですが、本作における、最高のキャラクターを独断で選びます。それは、
{netabare}きめら{/netabare}!!
彼/彼女が登場する度にプレイバックして観ています。いつもいい仕事しています。
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■ようやく六花の可愛さに気がついた第5話
一話で、これはおもしろいと思ったものの、その後どうなるかと少し心配だった本作。といいながら、3回以上繰り返し観てしまっている自分がいます。
割と地味だった第5話ですが{netabare}中二病らしさを示すシーンが満載でした。かけ算すら、〔妄想〕化対象にしてしまうシーンには力強さすら感じてしまったのです。
また京アニは、文字を素晴らしい形で表現してくれますね。氷菓では文字が主でしたが、今回は、因数分解の数式で魅せてくれました。好みの表現手法なので、とてもごきげんです。
{/netabare}
おくればせながらやっと六花ちゃんのファンになれた回でした。
ちなみにレゾンデートルはフランス語なのに、形容詞をブラックとしてしまってますね。微笑ましく感じました。まさに中二病らしさを象徴するところといえるのかもしれません。もっともドイツ語、英語混在表現も数多くありましたので、作品の味ですね。聞き取れないものもありますがそれはそれで雰囲気で流して視聴しています。
美しい作画による現実と混じりあう妄想バトルシーンの面白い演出など、飽きさせない作品となりそうです。デジタル処理がほんとうまいなー。