退会済のユーザー さんの感想・評価
2.4
物語 : 1.5
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 1.5
状態:観終わった
タイトルなし
<評価>
C
<初見の方へのオススメ度>6
✪✪✪✪✪✪
<ストーリー>4
✪✪✪✪
<脚本>3
✪✪✪
<構成>3
✪✪✪
<設定>5
✪✪✪✪✪
<キャラクター作画>5
✪✪✪✪✪
<キャラクターデザイン>6
✪✪✪✪✪✪
<物体作画>6
✪✪✪✪✪✪
<メカ作画>7
✪✪✪✪✪✪✪
<動画>7
✪✪✪✪✪✪✪
<背景>6
✪✪✪✪✪✪
<色彩>5
✪✪✪✪✪
<音楽>8
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<演出>7
✪✪✪✪✪✪✪
<効果>7
✪✪✪✪✪✪✪
<構図>8
✪✪✪✪✪✪✪✪
<声優>7
✪✪✪✪✪✪✪
<OP>8
✪✪✪✪✪✪✪✪
<ED>7
✪✪✪✪✪✪✪
{netabare}
単体のロボット物として見るならば、かなり高スペックなアニメ。
ただし、初代ガンダムからなる富野ガンダムの理念を考慮に入れると微妙と言わざるを得ない。
この作品、定期的に入ってくる鬱陶しい総集編を無視すれば、実によくまとまっている。
キラとアスランが対立し、それを乗り越え、やがて共闘するまでの流れは秀逸。
しかし、終盤からやけに勧善懲悪がかったストーリーへと急変してしまった。
何故テロリストのような主人公側がああも美化されて持て囃されるのかがよく分からない。
なんというか…話の底の浅さを感じてしまい、終盤はバトル以外で魅入る事は出来なかった。
分かりやすいストーリーといえばそうだが、個人的には気に入らないモノであった。
とは言え、この続編の「種運命」に比べれば出来が良かったとも言えるか…。
作画面は当時の水準で言えば、かなりのものである。
ただし、構図やMSの動画に使い回しが多いのが気になる(HDリマスター版では大幅に改善)。
この作品、MSのポーズ(魅せ方)はすごくいいのですがね…(だからプラモが売れたのでしょう)。
OPは良曲揃い。
曲とアニメーションがよくマッチしている。
悪い作品では無いものの、宇宙世紀ガンダム好きの自分としては微妙なアニメであった。
一応、ただ見る分には損をしないロボットアニメだと思う。
{/netabare}