(ΦωΦ)華菜* さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
【最終回タイトル】完璧な世界(全22話感想)
※あらすじはあにこれのをご覧下さい※
。+❤ฺ・。❤ฺ・。+❤ฺ・。❤ฺ・。+❤ฺ・。❤ฺ
♦♦総合感想♦♦
2012年10月~2013年3月まで放送された作品。
全22話。
『踊る大捜査線』の監督で知られる、
本広克行は以前からアニメ作りに興味を持っており、
2009年頃にプロダクションIGのプロデューサーと出会い、
模索しながら企画を練り上げ完成させた作品。
テーマは
①近未来SF
②刑事
③群像劇。
当初は凄く世界観や用語などが難しく、
理解するのに時間がかかった作品ではありましたが、
物語が進む内にわからなかった用語を詳しく説明したり、
何度も同じ用語を使う事で覚えていった形です。
私的に"正義とは何か"と考えさせられた作品です。
ただの機械に、
『お前は潜在犯だ!』と決められ、
自由とも思えない施設などに隔離され、
普通の人間を守る為に執行官として盾になるしかない。
自分の将来や行動範囲は決められていて、
それを守らないと殺される・・・。
しかも、
それを決めるのは
"人間のような機械"
"機械のような人間"という複雑な機械システム。
ある意味、その機械に翻弄される人間模様を描いている。
そして犯罪者を取り締まる公安局。
執行官と監視官。
この複雑な階級というかシステムもまた複雑にしている。
刑事の中に事件をモヤモヤにする悪い人もいれば、
犯罪者というレッテルを貼られる事も覚悟で犯人を追う、
正義感の強い刑事もいる。
その刑事を守りたいと願う者もいる。
孤独を恐れ、孤独を憎み、
その状況下を作った現在のシステムに復讐する者もいる。
近未来をテーマにしているものの、
現在の私たちも機械頼りにしている部分があり、
少し考えさせられる作品になったと思います。
グロいシーンなども数多くあり、
好みはわかれると思いますが、
難しい作品が好きな人にはオススメの作品だと思います。
私は理解力が乏しいので、
もう1度見る力はないですが、
次の話が気になるなど、
面白みのある作品だと思います。
。+❤ฺ・。❤ฺ・。+❤ฺ・。❤ฺ・。+❤ฺ・。❤ฺ
●●主な登場人物●●
{netabare}
**監視官**
◇常守 朱(つねもり あかね)◇
{netabare}
本作のヒロイン的存在で20歳の新人監視官。
学生時代にあらゆる官公庁の職業にトップレベルの適正を持っていたが、500人の内自分だけ監視官の適正A判定をもらった事で"自分しかできない仕事"として監視官を選んだ。
正義感が強くポジティブな為にサイコパスが濁りにくい精神を持つ。執行官では絞噛と組む事が多い。
{/netabare}
◇宜野座 伸元(ぎのざ のぶちか)◇
{netabare}
朱の上司でエリートだが、朱とは階級は同じ。
眼鏡をつけており、冷静でクールに見えるが、
感情的になったりする事は多い。
絞噛とは同期で、絞噛が潜在犯になり、
父親も潜在犯になった過去から、執行官と監視官は一定の距離をあけるべきという考えを持つ。
その為、朱とは意見がぶつかる事も多い。
{/netabare}
**執行官**
◇狡噛 慎也(こうがみ しんや)◇
{netabare}
本作の主人公で執行官。
冷徹でぶっきら棒だが、正義感を持ち、朱のフォローするなどの面倒見の良さがある野性的な男。
元は監視官だが、後輩で部下の同僚が殺された事件で、
犯罪係数を上昇させてしまい、セラピーよりも捜査を優先させてしまった事で執行官に降格させられた経歴を持つ。
洞察力・行動力など刑事に必要な物を持ち合わせている。
{/netabare}
◇征陸 智己(まさおか ともみ)◇
{netabare}
頼り甲斐のあるベテラン刑事の執行官。
昔ながらの刑事っぽいコートを着たり、
勘で捜査をしたり、ベテラン刑事の考えを持つ。
理由は明かされていないが、左腕は機械の義手。
{netabare}宜野座の実の父親である。{/netabare}
{/netabare}
◇縢 秀星(かがり しゅうせい)◇
{netabare}
軽薄で所謂チャラ男体質な執行官。
5歳の時に潜在犯判定をされ、直る見込みもないと言われ、
社会から弾かれた人物。
当初は何でもなれる朱に対して怒りを見せていたが、
現在では朱の使命感などを見て、認めている。
{/netabare}
◇六合塚 弥生(くにづか やよい)◇
{netabare}
常にクールで冷静で、どれだけグロい事件の映像を見ても動じず、むしろご飯を食べる強い精神を持つ女性執行官。
執行官になる前はギタリストしてバンドを組んでいたが、
潜在犯になってしまい、厚生施設で絞噛や宜野座に執行官としてスカウトされる。当初は断っていたが、尊敬するヴォーカリストのリナが反社会的行動をしていた事で執行官として止めようとしたものの出来ず、それをキッカケに執行官になる事を決意する。
{/netabare}
◇唐之杜 志恩(からのもり しおん)◇
{netabare}
執行官ではなく、分析官。
潜在犯ではあるものの、医師免許を持っている事から、
執行官などの体調管理などを任されている。
喫煙家で分析する際にもタバコをくわえている。
{/netabare}
**その他**
◇槙島 聖護(まきしま しょうご)◇
{netabare}
数々の事件の裏で動いている謎の男性。
犯罪者に協力的だったり助勢はするものの、
犯罪者が追い詰められると容赦なく殺すor見放す。
免罪体質者でサイコパスが良好状態のままな為、
ドミネーターは一切通用しない。絞噛に興味がある。
{/netabare}
◇禾生 壌宗(かせい じょうせい)◇
{netabare}
公安局の局長で年配の女性。
宜野座をいたく気に入っており、何かと助言をしたりする。
しかし、槙島の画像が出回った際には、槙島を知っているような、意味深な言葉を残している。
{/netabare}
◇チェ・グソン◇
{netabare}
槙島の元で行動して、槙島に協力する男性。
かなりの腕のハッカ-で絞噛たちを惑わす相手。
{/netabare}
◇藤間 幸三郎(とうま こうざぶろう)◇
{netabare}
3年前の標本事件の被疑者で、免罪体質者。
元私立桜霜学園の教員で、泣きぼくろがある青年。
現行犯に近い形で逮捕され、自白も物証もあったものの、
免罪体質者という事で機密条項とされた。
その後、行方不明という形で処理されている。
{/netabare}
{/netabare}
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❤❤全22話・各話の感想❤❤
{netabare}
◆第1話感想◆
【犯罪係数】
{netabare}
結構難しいぉ話だなぁと感じました(;・∀・)
つまりは人間のストレスを数値化して、
あまり溜め込みすぎると犯罪に走るから、
一定の基準を超えると、犯罪者予備軍に変わり、
セラピーなどを受けないといけなくなり、
最高潮にストレスが溜まり、暴走すると、
セラピー受けても無理だから排除する・・・的な。
その犯罪者を管理するのが警察だけど、
危険が伴うから、"執行官"という名の部下を雇う。
その執行官は、犯罪係数は大きいけど、
排除せずに犯罪者を"ドミネーター"という銃を使い、
眠らせたり、殺したりする。
それを管理するのが"監視官"という名の警官。
その警官と執行官の組織の物語。
未来世界という事で、
世界観はとてもおもしろく、
部屋の様子や服装などが機械1発で変えられるのが、
ホント羨ましくて、是非近未来はこんな感じでお願いしたいです\(^o^)/
{/netabare}
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◆第2話感想◆
【成しうる者】
{netabare}
1話で"監視官"の朱は、
"執行官"である狡噛を打ってしまい、自分には警官が向いていないと思い悩む。
朱は生まれつき、ストレスを溜めない性格のせいか、
あらゆる仕事の診断はAランク。
色んな大手企業の就職を約束されたものの、
監視官の適正診断では500人の生徒の中で唯一1人だけ合格したという事で、監視官になった。
という事で色んな選択が出来る朱は、今の時代でも凄い羨ましいと思いました(;・∀・)
悩みは贅沢なような気も・・・。
少しイライラしちゃったのですが、カレーうどんは凄い美味しそうでした\(^o^)/
{/netabare}
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◆第3話感想◆
【飼育の作法】
{netabare}
狡噛のお陰で、ヤル気を取り戻した朱は、
次の事件に取り掛かる。
隔離され、仕事をさせられる大人の娯楽は、
1人の人間をイジメる事。
上司も黙認をし、イジメられた人はストレスを下げる為に
人を殺す。
今の時代も未来の時代も結局そうなるのかもしれない。
ストレスを誰かにぶつける。
悪循環でしかない(´;ω;`)
リアルにそんな世界が描かれているなぁと思いました。
そして、
宜野座の本性も垣間見れた感じで1話で狡噛と戦っていた男に何か関係あるのかな?と楽しみになってきました(・∀・)
{/netabare}
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◆第4話感想◆
【誰も知らないあなたの仮面】
{netabare}
狡噛の猟奇的な目に少し恐怖を感じる朱は、
ネット上で"タリスマン"という名前のアバターに相談を持ちかける。しかし、その"タリスマン"のアバターの人物が既に亡くなっている事がわかり、捜査を始める。
"タリスマン"のアバターの持ち主は既に亡くなっているのに、"タリスマン"はネット上で今でも活動している。
現在の"タリスマン"は誰なのか、捜査を始めるものの、
困難を強いられる。
捜査に協力してくれた朱の元・同級生も謎の男性3人組に殺される。その首謀者が鍵を握っている感じがするけど。。
次回から急展開が期待されますっ(・∀・)
{/netabare}
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◆第5話感想◆
【誰もしらない あなたの顔】
{netabare}
朱の同級生の女の子が殺されて、
責任を感じる朱だが、狡噛に慰められて、
捜査を続行する。
そして狡噛の活躍で犯人を追い詰める事も出来、
無事に犯人を抹消する事が出来たものの、
真の犯人はまだ捕まえる事が出来ていない。
その犯人の存在はまだ知らない公安局。
そして、最後に朱は上司である宜野座に、
公安局の名簿ファイルを渡される。
狡噛の資料を見て、驚愕する朱。
狡噛は元・監視官。
捜査をしている最中、犯罪係数が増加し、
基準値を超えてしまう。
しかし狡噛はセラピーよりも捜査を優先してしまった結果、
執行官に降格してしまう。
狡噛の過去に何があったのか・・・。
恐らく、それは冒頭に戻る感じになるんだろうなぁと思いますッ★
{/netabare}
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◆第6話感想◆
【狂王子の帰還】
{netabare}
狡噛は昔、監視官時代の後輩・佐々山と"標本事件"を追っていた。しかし、その捜査中に佐々山は"標本事件"の犠牲となり、殉職してしまう。その事件のせいで、狡噛の犯罪係数は上がり、執行官に降格させられてしまう。
今も狡噛は"標本事件"を追っている。
そして、以前捜査をした工場の殺人事件の犯人を調べると、様々な事件の共通点がわかってくる。
それは犯人の元に、殺人を擁護するプログラミングされたモノを郵送した新たな犯人がいるということ。
狡噛はその犯人こそが"標本事件"の犯人だと言い切り、
宜野座が止める事も聞かずに捜査を始める。
その時、新たな事件が発生する。
噴水データの奥底にバラバラになった少女の遺体。
まるで芸術作品のように飾られた遺体を、人は全く遺体だとは気付かない。
その少女が通う学校・桜霧学園内で何かが始まる予感が・・。
ー続く!
どんどん確信に迫ってきているなぁという感想を受けます。
しかし、前の狡噛はまるで、今の朱のような感じで、
その後の展開に不安を持つ感じもするし、
結構執行官とか殺されそうな予感もするような。。。
今の時代には凄い放送されにくそうな作品なのに、
作画もそうですが、何か引き込まれる感じがします。。。
{/netabare}
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◆第7話感想◆
【紫蘭の花言葉】
{netabare}
発見された少女は桜霧学園で以前から行方不明になっていた少女だった。使われたモノは"標本事件"と同じモノ。
それにより狡噛は捜査から外され、朱は狡噛の監視を任された。朱は狡噛に"標本事件"のこと、佐々山についてを聞く。
「捜査から外されたのなら、俺たちが戻らないといけなくなる状況に持っていけばいい」と狡噛は朱に言う。
2人は何をするつもりなのか・・・。
そして、桜霧学園では新たな行方不明者が・・・。
それに関係しているのが同じ学園で生徒からの憧れの存在である、美術部部長の王陵 璃華子(おうりょう りかこ)。
彼女の父親は芸術家で、独創的な作品に人気があった。
しかしサイコパスが普及した事により、彼女の父親は芸術界を去り、そして植物人間になってしまった。
父親の仕事を引き継ぐつもりの璃華子は、父親と同じテーマの芸術作品、バラバラになった少女の作品を作る。
絵ではなく、本物の遺体を使って・・・。
行方不明になった少女の安否を気にかける幼馴染の女の子は慕っていた璃華子に行方を聞く。
その最中、璃華子が描いた絵を見てしまう。
そこには行方不明になった少女がバラバラになった絵。
すると薬で眠らされ、気付くと行方不明になった少女の遺体が目の前にある・・・。ー続く!
もしかしたら見解は違うかもしれないですが、
私はこのように思いました(´・ω・`)
悲劇的なシーンがたくさんありましたが、狡噛が思った以上に冷静で宜野座の事も心配している様子が安心しました。
恐らく、黒幕は槙島。それを追うのが狡噛。
最後まで描いてほしいけど、殺される人は少なくあるように祈っています(´・ω・`)
{/netabare}
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◆第8話感想◆
【あとは、沈黙。】
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狡噛の洞察力のおかげで連続殺人事件の犯人を突き止める事ができた。・・が犯人である璃華子が逃走。
逃走の果てに璃華子は殺される事になるが・・・。
今回もやはり人が殺された(´・ω・`)
槙島は人を駒にしか思ってないみたい(´・ω・`)
狡噛がどこまで彼を追い詰めるか楽しみだけど、
璃華子の他にもまだ駒がいるからどうなるか...
朱はどうするのか...
どんどん確信についてきていて今後が楽しみですっ**
{/netabare}
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◆第9話感想◆
【楽園の果実】
{netabare}
槙島が狡噛を狙ってる(´・ω・`)
そして今回宜野座の過去もわかった感じが...
確かに今の時代も犯罪者の家族は犯罪者と同じように
扱われてる感じがする...
加害者の家族は被害者でもある...(´・ω・`)
難しい問題を今回は取り入れてきたなぁと思います!
そして、教授?の全部をサイボーグ化した話...
確かにその方が衰えを知らないだろうし、
超健康だけど、その機械が壊れたら・・・?
どんな仕組みでサイボーグ化したんだろう...
恐らく狡噛との戦いもあるだろうし、
その時に分るだろうから楽しみにしています**
{/netabare}
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◆第10話感想◆
【メトセラの遊戯】
{netabare}
狡噛が槙島に狙われてから数日後、
朱の携帯に1通のメールが入る。
それは朱の友人からだったが、
不審に思った朱は狡噛と共に指定された場所に行く。
しかし、それは罠で狡噛はそのまま連れ去られてしまう。
そして、狡噛と共に一緒にいたのが、朱の友人だった。
友人は槙島に拉致されたようで、狡噛と一緒に敵の罠に立ち向かう。狡噛の洞察力のおかげで、無事に朱たちに自分たちの場所を知らせる事は出来たが・・・。
次週も気になりますネ(・∀・)*
{/netabare}
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◆第11話感想◆
【聖者の晩餐】
{netabare}
狡噛は何とか銃撃戦の末勝つ事が出来たものの、
槙島は朱の友人のユキを連れ去ってしまう。
それを追いかけた朱。
しかし、槙島はドミネーターでは撃てない。
犯罪係数が執行対象にならない為。
槙島は自身が持っていた銃を朱に渡し、
「撃たなければユキを殺す」と言ってきた。
しかし朱は撃てなかった。
失望したと言い放ち、槙島はユキを殺してしまう。
朱はこれからどうするんだろう。
犯罪係数は大丈夫なのか・・・。そして狡噛は・・?
槙島って一体どんな人なんだろう。
あれだけ犯罪係数が上がらないならどんな未来もあっただろうに、なぜ彼はそれを選ばなかったのか。
動機は一体何なんだろう。
楽しみだけど結局意味わからず終わりそうな感じで、
不安です(´・ω・`)そうなりませんように!
{/netabare}
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◆第12話感想◆
【Devil's Crossroad】
{netabare}
いよいよ後半がスタートですね(o・ω・o)
今回は前回の続きではなく、弥生のお話。
弥生が執行官になる時のお話でしたネ。
弥生は元々音楽やっていたのかぁ(o・ω・o)
そこで出会った公式になっていないバンドのヴォーカル、
リナが反社会的行動をしていたのを止めようとしたけど、
その時は執行官ではなかったから、
ドミネーターが作動せずに止める事が出来なかった。
それが悔しくて執行官になった感じでした。
確かにシビュラシステムで全ての行動を止められると、
世の中平和かもしれないけど、何だかやるせない。
私が思っていた仕事と違う仕事をシビュラシステムが選んだら、私はきっと単純に行きたくないと思ってしまう。
決められたレールを歩かされてる感じでイヤかな...
何になりたいとか何も決めてない人だったら、
決めてくれるから便利かもしれないけど(;´Д`)
弥生の過去のお話も面白かったケド、
やっぱり前回の続きが早く観たいなぁ(*´∀`)
そしてEDが裸祭りになっていたから笑ったwww
{/netabare}
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◆第13話感想◆
【深淵からの招待】
{netabare}
久々の前回の続きが始まったと思いきや、
色々な展開があり過ぎて、ずっと見入ってしまいました!
宜野座の父親がまさかの執行官で部下である征陸。
そして朱のサイコパスが濁らない現象が...
そしてそして宜野座の上司である禾生。
彼女は槙島と何かしらの関係を持っている様子。
色々発覚して驚きの30分でした。
しかし朱は本当に刑事に向いていると思います。
友人が殺された記憶を映像化する為に、
もう1度詳しく思い出すなんて....私には無理だ...
絞噛が言うように本当に一端の刑事だと思います。
次回、どんな形で槙島を追い詰めるのか...
楽しみですっ(╹◡╹)
{/netabare}
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◆第14話感想◆
【甘い毒】
{netabare}
街中で怪しいマスクが出回ってしまう。
それは犯罪係数が基準値をオーバーしないマスク。
周りにいる人のサイコパスをコピーするマスク。
だから街中で堂々と犯罪を犯しても、
誰も何もしない。出来ない。気付かない。
そんな怪しいマスクのからくりに気づいた絞噛は、
犯罪を犯した犯人を追い詰める。
しかしマスクはたくさん出回り、そしてそれが、
槙島の計画という事だった。
展開がどんどん進んでいきますネ(╹◡╹)
槙島の計画というものは果たして・・・。
{/netabare}
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◆第15話感想◆
【硫黄降る街】
{netabare}
槙島の本当の目的が分かった絞噛。
ようやく終わりの時が近づいてきましたネ( ´∀`)
槙島の目的がシビュラシステムの破壊とは・・・。
確かにそれを壊せばサイマティックスキャンも使えず、
サイコパスを測る事は出来ずに、この時代で言う以前の世界に戻る感じはする(´・ω・`)
しかし、あのヘルメットのお陰で犯罪は増え、
そのヘルメットに怯える街の人たちは関係のない人や、
ヘルメットを被っている人を殺してしまうという・・。
悲しい事件が多発し過ぎてグロかったです(´・ω・`)
『踊る大捜査線』の監督が監督したヤツですよね?
この作品って(´・ω・`)
こういうのが書きたかったのかなぁ・・・。
最後はどういう風な終わり方にするンだろう。
中途半端に終わると、ただ単にグロいアニメになるだけだと思うケド、何が伝えたいのか気になります(´・ω・`)
{/netabare}
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◆第16話感想◆
【裁きの門】
{netabare}
遂に槙島を追い詰めた絞噛と朱。
槙島がいるせいで、ドミネーターも作動しない状態の中、
槙島がいる最上階には絞噛と朱。
チェ・グソンがいる地下には篝が。
最終的に槙島と絞噛が素手での戦いになるが、
槙島の強さは半端無くて、絞噛も追い詰められて、、、
そんな瞬間に朱がやってきて、槙島を逮捕したけど・・。
一方、地下にいる篝はボロボロになりながらも、
シビュラシステムを破壊しようとするチェ・グソンがいる場所にたどり着き、そしてシビュラシステムの全貌を見る。
その時、局長がやってきて、チェ・グソンを殺害。
相打ちになったハズの局長は何故か機械で、そして生きていて、ドミネーターを篝に向ける・・・。
凄い気になる所で終わった感じがしてモヤモヤです!!
篝はどうなったんだろう・・。槙島は??
あの局長は何者で、何が目的なのだろうか(´・ω・`)
最終局面を迎えているが為に、毎度毎度気になる!!
シビュラシステムは、便利だけど怖い機械だなぁ・・。
篝は悪にも屈しない正義な心を持っているのに、
潜在犯という事で自由を与えてもらえない・・・。
理不尽な世の中が未来にはきませんように(´・ω・`)
{/netabare}
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◆第17話感想◆
【鉄の腸(はらわた)】
{netabare}
シビュラシステムの正体が実は免罪体質者の脳だった。
200人程の脳が順番に接続・通信・統合をしている。
しかし免罪体質者は死んでいる訳ではなく、
サイボーグとして街に生息している。
公安局の局長をしている禾生も実は3年前の標本事件の被疑者である藤間幸三郎だった。
その実態を知った槙島は藤間幸三郎に同じくシビュラシステムの一部になれと言われるが断り、逃亡。
同じくして、シビュラシステムの実態を知った公安局の執行官・縢もまた行方をくらましていた。
槙島を逮捕した事で事件は全て解決したかと思ったが、
実際は槙島が逮捕された事でようやく事件解明のスタート地点に立った感じ(´・ω・`)
今後、槙島はどういった行動に出るのか・・。
絞噛はどういう形で事件を解決するのか・・。
実際シビュラシステムの実態を知った所で、
科学が世に普及したと同じで、科学を壊してしまえば、
人類の手助けとなる部分がなくなってしまう(´・ω・`)
そういったデメリットもある中で、どう解決に導くのか。
どんどん謎が深まり、そして期待もします。
展開を楽しみになるのが毎週増えていくので、
今からドキドキして待っていますヽ(=´▽`=)ノ
{/netabare}
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◆第18話感想◆
【水に書いた約束】
{netabare}
槙島に殺されたハズの局長が再び登場(´・ω・`)
局長...本当に頭がきれる頭脳明晰な人だなぁ...
さすが藤間幸三郎(´・ω・`)
槙島の逮捕..いや、保護を担当する事になった一係。
縢の捜索は二係が担当する事になって、
何故か局長命令で絞噛は捜査から外される事に。
宜野座は出し抜こうと模索するけど、
局長に見つかり、絞噛を殺させようとするけど、
朱が土壇場で絞噛をかばい、ことを得た。
朱も立派なキレ者の刑事さんになったなぁ( ´∀`)
でも、絞噛は朱との約束、「刑事を辞めない」を破り、
公安局から立ち去る事にした。
何だか切ない展開になってしまったけど、
今後もまた切ない展開が待っているンだろうなぁ...
そして縢は一体全体どうなっているンだろう(´・ω・`)
縢捜索は事件の鍵にもなりそうな感じがするけど...
どうか、無事に発見されますように(´・ω・`)
{/netabare}
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◆第19話感想◆
【透明な影】
{netabare}
公安局を脱走した絞噛。
行き先は9話でも登場した臨床心理学の元教授で、
今は山奥でひっそりと暮らしている雑賀の家だった。
雑賀は潜在犯認定される事を承知で絞噛を迎え入れ、
槙島が次にするであろう行動を考え合う。
1つの可能性を見出した絞噛は槙島がいるであろう場所に移動を開始する。
一方絞噛の行方を探している朱の元には、
真実を話すというドミネーターが現れる。
宜野座は潜在犯1歩手前の状態の中、自身の葛藤と戦う。
そんな宜野座の様子から使い物にならないと言った禾生。
シビュラシステムの判断で宜野座の後釜になるのは??
来週は少し展開がみられるかもしれないですね(・∀・)
泥沼化した日本と泥沼化してきた公安局。
一係はどこまで行動し、どう決断するのか...
もうすぐで終わるかと思うとドキドキします(・∀・)
{/netabare}
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◆第20話感想◆
【正義の在処】
{netabare}
槙島の行方を追う絞噛だが、
1歩及ばずに食品関係の鍵とされる人物が殺される。
槙島・絞噛を追う公安局1係。
その頃朱はシビュラシステムに呼び出され、
シビュラシステムに実態を聞かされ、協力を求められた。
縢を殺され、拒否したい朱だったが、
槙島を捕らえる事で絞噛の命を助けろという条件の元、
シビュラシステムに協力する事を決め、
槙島に殺された人物の現場にたどり着いた際には、
絞噛並の洞察力・推理力で見事に絞噛が残した、
メッセージにたどり着く事が出来た。
今回は、朱が凄いかっこよく見えました(・∀・)
本当に絞噛を見ているかのようでした(・∀・)
シビュラシステムに協力した朱だけど、
シビュラシステムが全面的に朱の言う事聞くとは思えない。
それに朱に漏洩されないように、
下手したら朱を殺してしまうかもしれない(´・ω・`)
本当の最終局面がやってきた訳だけど、
解説が難しくて、なかなかストーリーが入ってこない;;
放送終わるとすぐにwikiで解説見てまう(´・ω・`)
それほど難しいケド深くて面白い作品だなぁ**
もうそろそろ最終回だから、結末が楽しみ♪♪
{/netabare}
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◆第21話感想◆
【血の褒賞】
{netabare}
遂に槙島を追い詰めた絞噛と公安局だったけど、
槙島も単純な戦いはせずに色々計画していたせいで、
征陸執行官が死亡した・・・。
槙島を追い詰めた後、宜野座を助ける為に・・・。
凄く悲しい、切ない感じだった(´・ω・`)
槙島1人を、ただの人間を追い詰めるだけで、
色んな人が死んでいく・・。
絞噛が槙島を殺すつもりなのが痛いほどわかる・・。
宜野座も実の父親が目の前で亡くなったせいで、
色々崩壊していくンじゃないかな・・。
朱よりも先に絞噛と槙島は出会い、戦いを始めたケド、
朱は間に合うのか・・。それとも・・・。
本当の最終回目前過ぎて、色んな悲しい事がありすぎて、
少し見るのも辛いケド、やっぱり気になるから、
最後まで見届けようと思います(´・ω・`)
{/netabare}
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◆第22話感想◆
【完璧な世界】
{netabare}
いよいよ最終回。
予想していたストーリーの1つの結末でした。
しかし朱の行動は私の想像以上の動きで、
とても冷静で尚且つ勇気のある行動だったと思います。
槙島は絞噛により殺された形になりますが、
槙島もシビュラシステムの被害者の1人なのかもしれない。
そのシステムがあるせいで孤独になり、
憎しみを持つようになったと思えば、
シビュラシステムって一体何なんだろう・・。
確かに犯罪係数でその人が犯罪者ってわかるから、
事件を事前に回避する事はできるかもしれないけど、
幼い頃に潜在犯のレッテルを貼られた縢のような人間もいて
絶対的な正義とは言えない気がする・・・。
そして槙島によって父親を殺された宜野座。
彼は犯罪係数が上昇したせいで監視官をおろされ、
でも、父親の跡を追って、執行官として公安局に戻る。
それが宜野座が考えた道で、何だか切なかった。
朱はますますしっかりするようになり、
新しく監視官も配属され新しい道を歩き出す。
まるで1話の宜野座のような立場で・・・。
朱のシビュラシステムとの戦いは終わらないケド、
いつか朱の言うようにシビュラシステムがいらない、
電源を切る時代がきたらいいなぁと願う最後でした。
中途半端で終わる形じゃなくて良かったケド、
最後の最後に百合的図があって、衝撃的でしたww
OVAとかも好評だったら出るのかな?????
そしたら是非見たいなぁと思いましたッ★
{/netabare}
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{/netabare}