だんちょー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
あの日見た花の名前は・・・
『とらドラ』や『とある科学の超電磁砲』で有名な長井龍雪監督のオリジナル作品。全11話。
これほどに毎話毎話泣かされそうになった作品は初めて出会ったと言っても過言ではないくらい素晴らしい作品でした。
2011年春作品NO.1アニメの予感と言ったましたが、自身の中でも1位2位を争うほどの神作品。
物語評価は文句なしの☆5。とにかく各キャラに心理描写がとてつもなく半端ない。超平和バスターズの6人それぞれが特別な人間ではなく普通の人だからこそ、それぞれのキャラに感情移入出来たと感じます。
わずか11話でよくここまで綺麗にまとめたと思ってしまうほど無駄な回が無かった。
ベタ褒めですが、あえて言わせてもらうならば後2話欲しい。
一つは『ぽっぽ』のストーリーをもうちょっとだけ掘り下げて欲しかった。最終話に一気に感情をばらしてしまったのは勿体無かったかな?って・・・
正直『ぽっぽ』は最重要人物だと思うのです。彼がいなければ再び超平和バスターズが集結出来なかった。何故あそこまで一生懸命に皆を集める行動を起こしたのか。そこをもっと描いてくれれば。
もう一つはめんまが消えた後日談みたいなのが欲しかったかな。こちらはOVAとかで作ってくれないかな?
声優評価も☆5。最終話に全員泣かせる演技を要求するとはなんて鬼畜・・・w 声優については詳しくありませんが、声だけでも充分感情表現できてるなぁっと感心してしまい・・・
キャラ評価☆5。6人それぞれが心に傷を持っていて、行動・言動に表れていて・・・
じんたん、やっぱかっけーッス。
あなる、本当に可愛いよw
つるこ、ゆきあつを見捨てない貴女は大人です。
ぽっぽ、君のおかげで皆が集結できたんだ。
ゆきあつ、女装は辞め・・・じゃなくて、最後の『リーダー!』発言、かっこよかったぜ^^
そしてめんま、いつか必ずみんなの前に咲き誇ってほしい。
作画評価☆5。作画も詳しくないですが細かいですね。ガリガリ君とかピザポテトとかwめんまの表情なんかセリフはなくても心情が解ってしまうとこなんか素晴らしかったと。
音楽評価☆5。OP曲はGalileo Galileiの青い栞。昨今はただタイアップだけして本編と全然関係ない曲を使うのが目につきますが、この曲の詞は見事に作品とマッチしていて。CD購入余裕でした。ED曲はZONEの名曲secret baseのカバー。まさに『10年後の8月』です。この曲からストーリー書いたんじゃないかと思うくらいで。毎話の曲の入り方は反則ですよ。
反論もあろうかと思いますが、個人的には全てが最高の作品でした^^最終話終わる前にBD予約してしまいましたが間違いではなかった。
あの花はどこかで綺麗に咲いてるのか・・・
いつかみんなの前に咲いてくれるのかな。
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小説版上巻を手にいれたので追記。
とりあえず表現方法な過激な方なんですかね?結構R-18的な感じに表現で・・・
アニメとも展開がやや違い、結構早い段階でメンマの存在がばれたりします(アニメだと5話あたり?ユキアツ女装付近)
下巻早くでないかな・・・