PeachFly さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
会話主体のアニメですが、物語の進行は…
化物語に続き、会話主体の物語の進行で、ちょっと独特のアニメです。 今回は主人公 暦(こよみ)の二人の妹、火憐(かれん)と、月火(つきひ)のお話で、二人にまつわる怪異がテーマです。
全体を通して感じたことは、状況を事細かく台詞にして登場人物に喋らせるという手法はこのアニメの味となっており、登場キャラの考え方、感性、がわかって良い反面、物語の進行、雰囲気作りにちょっと難点があるのかと思います。
話の進行のスピード感、時にはマシンガンのように続けざまに発せられる台詞を心地よいと感ずる人もいれば、そうは思わない人もいるのでは…と感じました。
{netabare}
今回登場した火憐ちゃんと、月火ちゃん。とってもカワイイですね。兄は妹達が大好きで、話の途中で火憐ちゃんと、月火ちゃんともキスをしていまいます。恋愛上のキスではないのですが、二人ともそれはそれで ◎ と思っているあたり、かなりのブラコンです。
また、化物語に比べてかなりお色気場面が多いです。
火憐ちゃんの体を暦が拭いてやるシーン、暦の影に住んでいる忍が出てきて暦と入浴するシーン、月日の体の傷を確かめるために暦が月日をパンツ一枚に脱がせてしまうシーン、等エロ度パワーアップ! です^^
月日ちゃんは、実はホトトギスの怪異で人ではなかった…という落ちですが、もしこのシリーズが続くとしたらそれがこの先の複線になるのでしょうか。
なかなか楽しみな展開でした。
{/netabare}