ninfami さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
音楽の演出がすばらしい。
一気に視聴しました。
key作品の中では、一番見やすい作品でした。
主人公の相沢祐一は子どものころの記憶がなく、思い出そうにも思い出せずにいた。そんな彼の周りには、5人の女の子たち。彼女たちとの交流を通して、祐一は少しずつ過去のことを思い出していく。
同じkey作品で、CLANNADは泣かせにきたり、AIRは話が難解だったりですが、Kanonはほろりと感動し、key作品ならではのファンタジー要素を少し含む程度で、見やすいなぁと思いました。なんといいますか、無難です。
舞台となる季節は主に冬なのですが、その雰囲気にあったBGMがとても心地よかったです。音楽についてはとても力の入った部分だと思います。
あと、伏線の張り方がとても上手い。何気なく張った伏線を、ストーリーの後半で回収しています。素直に感心しました。伏線の張り方については、key作品でトップではないでしょうか。
とってもいい作品でした。