ValkyOarai さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
今でも争いが絶えない世の中 もう武力の争いはしたくない 母はこれ見た当時泣いていました 死に物狂いで生きることを願った兄妹
力こそが正義と言えた戦時中
戦争が終わりそれが曖昧となり始めた
しかし、世界では今でも紛争が続いている地域がある。いじめでの自殺も話題となっている
俺は自ら暴力を奮ってはいなかった。でも暴力を使用した場合、親や先生に何を言われるのかが気になり、奮いたくても奮えなかった。
暴力も正当化されるのだろうか?暴力も正しいのだろうか?
18禁pcゲームでのいじめは例え作りものであっても現実で再現されたら被害者が殺人へと誘ってしまうほどのレベルだった
何故止められないのだろうか。和解ができないのだろうか
平和な世界の創造はもはや不可能なのだろうか
この作品は母が視聴済みであり、当時母は大泣きしたと言っていた
想像力が薄い俺では人が死んだ時しか思いっきり泣けないため、これを見たとしても泣けないだろう
だが見てみたい
{netabare}魂と共に一生を拝見させて貰おう、妹と共に
母さんが既に他界してるなんて言えるはずがない...
そして日ノ本のために働くのと何もしていないことで差が生じ始めている...それだけで憎めるのか?おかし過ぎるよ!!
もしそのまま何も言わず、居続けたら追い出されていたかもしれない。働けばまだ助かっていたかもしれない。
それが所以で防空壕の中で暮らすことに、それが悲しい結末の始まりだった。
盗みを繰り返すが食べ物を得ることができず、節子に十分な食料を摂取できなかった。
空襲の最中にも盗みを繰り返していた清田だった。警察も医者も誰も助けてくれなかった。
ラジオが無かったため、日ノ本が負けたのを知らなかった。同時に親父も帰らずの人となった。もう救いようが無かった。
節子...最期は西瓜を口に咥えて逝った...
身寄りが居ればまだ生きる余地はあったかもしれない...{/netabare}
この世界に救いは無かった。でも魔法があれば助かったかもしれない。でもそう簡単に世界を変えるのは不可能だ。それを忘れるな。
今の子供達にこれを見させるべきだと思う。