ふりーだむ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
「原作ありき」の作品ですかね。
ラノベ原作。未読です。
超能力が科学で解明された世界で、能力開発を目的とした巨大な学園都市を舞台に、無能力者(レベル0)ながら生まれつき右手に宿る不思議な能力「幻想殺し(イマジンブレイカー)」を持つ上条当麻が、インデックスと名乗るシスターと出会い、様々なトラブルに巻き込まれていく。
まず、このアニメ作品についてですが、原作見ていないとなかなか物語に入っていけないですね。先に評価の高い超電磁砲を見ていたので、余計にその感がありました。
要因としては、「用語」が多すぎました感がありました。原作見ていないと、所属だの、魔法名だの、能力名だのわからない用語がふんだんに使われています。超電磁砲のほうは比較的丁寧に説明していたのですが、こちらは説明が少々少ないせいか、なかなかのめり込みにくかったですね。
物語自体はそのへんを踏まえてみればストーリー的には良い作品だと思います。ただ、当麻くんがちょっと都合が良すぎたかな、と。補習している身ながら、戦闘中のあの頭の回転の速さはなんなの?というようなツッコミたくなるような設定があったり、お決まりながら、止めを刺さずにやられていく敵キャラたち。狙われていながらなにげに隙だらけのインデックスもどうかと、テーマが重いながらもお決まりな展開はいかがなものかと思う部分もありました。
・・・というのも、先に超電磁砲を見てしまったからの感想になってしまいます。超電磁砲が良すぎた分、若干ハードルが上がってしまったのかもしれないですね。イマイチ盛り上がりに欠ける展開でした。後半はなかなか良かったのですがね。
とにかく語りますねぇ、、、当麻くん「その幻想をぶち殺す!」「俺の最弱は、ちっとばっか響くぞ!」などなど、、、
美琴のシスターズのエピソードもなかなか良かったですがね。
続けて2期も見ようかと思います。