plm さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ふふーふ2
分割2クール、小話をはさみながら多くはphase1,2の2話構成で物語が展開されていく、銃撃戦アニメ。
武器商人ココと少年兵ヨナ、それに8人の優秀な私兵を取り巻く戦場ビジネス物語。
似たジャンルのブラックラグーンはひたすらダークで、アウトローな雰囲気をだしていたが、
こちらは明るくにこやか、取引に則って動く、というようなベクトルの違いを感じる。
前編1~12話では新米としてこの一団に加わったヨナの視点で、その鉄と火薬の日々を追っていく。
後編13話からはココの計画が明かされていき、24話できっちり完結する。
全体を通して安定感はあったが、情報や人物の立場やらが小難しいところもあり、理解しきれないとこも。
以下視聴時感想
{netabare}1話(13話)視聴
うわブックマンさんだっけビジュアル的にモブと区別がつかなくて始め誰だか思い出せなかったww
ストーリーもいまいち見通せてないけど、ようは宿敵現る!といった感じか。
見回った感じ皆さんの期待度も高そうなのでこれから楽しみ。
15話まで視聴
衝撃……2期3話目にしてなかなか重厚な展開がきた。
ヨナを部隊に引き入れた理由・解釈の一つが明らかに。そういう見方はしなかったので面白かった。
ブックマンは敵なのか味方なのか微妙なところが良いなぁ。
19話視聴!ヤバイ、ワイリ回最高にグルービーだったwwwこれは2クール入ってから一番好きな回かも。
本当に笑顔の絶えない職場だ……このにこやかなバイオレンスのクールさがヨルムンの持ち味かなぁ。
最終話まで視聴
{netabare} ヨナが離反したとき、そら今から仮にも主人公サイドの一番重要なキャラが
大量殺戮するよ!なんていったら当然だろうと思ったけど、
結果世界に絶望→やっぱりココについていく(対立描写もなく二年思考だけ)これは予想できなかった。
思考停止して付き従うだけの大人たちに対する反論のためのヨナ、ってことだと思っていたのに、
結局何一つ反論もスタンスも身につけることなく、ココえも~ん
「本当に平和な世界が来るのか?」 ←何もわかってない
→ 「知るかッ!」 → まぁいいやココについていく。
これじゃあ他の大人たちと同じ上官についていくだけの思考停止で、ヨナただのバカな子じゃないか……。
ヨナはこの作品のキーキャラクターだと思っていたんだけど、単なるマスコットだったのか?!
最初からココが全部正しかった、みたいな流れになってるのは、ちょっと片側に寄りすぎてる感がある。
ここで終わりかぁ、想像させるエンドってことなんだろうけど、
視聴者としてはこの先が観たかった、というのも正直なところ。
むしろ、この先の展開?知るかッ! とココは言っていた投げっ放しエンドだったのかもしれないなww {/netabare}{/netabare}