リクポテ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
最高の癒し、最高の感動、最高の時間をありがとう(*'▽'*)
コミック原作 既読
究極のヒーリングアニメ ARIAシリーズの第3期。
正真正銘のクライマックスです!
1期や2期はのんびりとした時間で進んでいきましたが、3期ではついに物語が大きく動き始めます。
3期はホントに神がかってました!!
ここまで見てくると各キャラへの愛着も相当なもので1期2期OVAからずっと積み重ねてきた灯里たちの成長がまるで自分のことのように嬉しく感じました。彼女らを影でずっと支えてきた心優しい先輩たち、街の人々の存在、どれも絶対に欠かすことのできなかったもの。最終話近くになると、あと少しで終わってしまうのかと心の中で寂しさを覚えていました。
ラスト数話、特に最終話は涙なしでは見られない!
3期はこのARIAシリーズの原点でありそれと同時に集大成です。
終わり方も完璧だったと思います!
このシリーズはホントにもっともっといろんな人に知ってほしいと心の底から思います。
是非とも見てみてください!
文句なしの満点です!!
きっと最高の時間を過ごすことが出来ますよ~(´ー`)
{netabare}
アリスが一番先にプリマになるとは。
あそこで歌は反則です(;_;)
11話は藍華の成長が感じ取れるものでした(´ー`)
晃はアリシアとアテナがプリマになったときに感じた「自分だけが取り残された」という焦り。
藍華もそう感じているのではないか?
ですが晃の予想に反して、藍華は焦るどころかもっと頑張ろうと意気込んでいました。先輩たちの予測をはるかに超えるスピードでたくましくなっていたんですね(´ー`)
そしてプリマになったアリスの心の葛藤。「忙しすぎて先輩たちに会えない……会うきっかけもない。もしかするともうずっと会えないのでは……」
これって1期の11話とリンクしてるんですよね。
アリシア、晃、アテナがまだシングルだったころ。
みんなでたくさんの時間を一緒に過ごしていても、プリマになると忙しくてなかなか会う時間が取れなくなります。
それでも彼女ら3人はこの回でそれぞれ名言を残してくれているんですよね。
アリシア 「あの頃の楽しさに囚われて今の楽しさが見えなくなっちゃもったいないわよね」
晃 「あの頃は楽しかったじゃなく、あの頃も楽しかっただよ」
アテナ 「きっと本当に楽しいことって比べるものじゃないよね」
アリスはプリマになったことによって嬉しさの反面で孤独感を覚えます。でも灯里や藍華がいつも通りに会いに来てくれたことによってプリマとしてのこれからの生活も十分に楽しんでいけると確信が持つことが出来ました。
この3人も偉大な先輩であるアリシア、晃、アテナのようにこれからも楽しくやっていけるのでしょうね。
そして最終話は……もう言葉では言い表せないくらい感動です!
お別れセレモニーの演出と音楽は正直反則ですよ(;_;)
最後は灯里がすごくたくましくなってて、そしてアイがウンディーネの見習いにARIAカンパニーに所属していました。
何という最高のフィナーレ!
アリシアという偉大な先輩からしっかり受け継がれていたものもありました(^-^)
本当にARIAからは色んなことを感じ取ることが出来たと思います。先輩後輩の家族のような絆・どんなときも一緒に支えあえる友人の存在の大きさ・身近な人のたった一言でも人は成長出来ること・ありふれた日常でもたくさんの幸せや楽しさがある、だからこそ今ある日常を大切にしなければいけないこと、そしてこれからも。
感動のあまり恥ずかしいセリフを連発してしまいましたwww
えらく長々と書きましたが、最後まで読んでくださった人にでっかい感謝です。
{/netabare}
最後に……
~製作に関わった全てのスタッフの方々へ~
最高の癒し、最高の感動、最高の時間をありがとうございましたm(_ _)m