TY さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

友達とは傷つけ合うもの。

はじめの印象はユル〜い学園恋愛モノ。

OPからオシャレでカワイイ感じ。

いや、好きだけどw

たまにはこんなのもいいかなって気分で見始めてみた。


ちなみにキャラが京アニっぽい、ってかハルヒっぽいと思ったら
白身魚さんって方が原案らしい。

もうしばらくこの絵の感じは流行るのかな？

いや、好きだけどw


ちなみに現時点での最終話である１３話を見終わっての感想。



設定はやはり流行りの文化系の部活に所属する５人の
高校生の物語。

文研部（文化研究部）となっているが毎月『文研新聞』を
作る以外は部室にたまって自由に過ごすユル〜い部活。

キャラはどこにでもいる普通の高校生だが、まともな部活に
入っていないのにはそれぞれ理由があるっぽいが。。。


そんな平凡な毎日を送る彼らに『ふうせんかずら』と名乗る
謎の敵キャラが現れ、超常現象（人のココロに踏み込んだ）を
起こす。

目的は現象に巻き込まれた彼らを観察する事。

理由は彼らがおもしろそうだから。

ある意味、視聴者と同じ立ち位置にいる敵キャラ。


この超常現象が３回起こるのだが、それがそのままストーリー
の大きな３つの展開になっている。


見所は５人の人間模様。

ココロに関わる超常現象によって５人がこれまでになかった
互いのココロの奥を知り、わかりあおうと踏み込み、傷つけあい、
友情関係が破綻していく。

その様は当初の軽いイメージから突然ディープなとこに
引き込まれていく感じでドキドキ、ハラハラする。

キャラが普通であるだけにやりとりにリアリティがあるし、
表情や心情の見せ方がよくできているので、こちらの心に迫る
ものがある。


是非観て欲しい作品なので内容はこれ位で。


ちなみにキャラが普通と書いたけど設定がリアリティがある
といった方がよいかも。

ヒロインは１人かと思ってたら実は２人？？
なのかな？

TV未放送の１４〜１７があるらしいのでそちらで
明らかになるのかも？

しかし、まあ、個人的には。。。

稲葉んかわいいいよ稲葉ん。


点数低いみたいだけど自分は９０点級かなと。