てけ さんの感想・評価
3.3
物語 : 4.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ラオウの信念を垣間見られる作品
原作の北斗の拳は、長期連載の宿命である後付け設定が多く、矛盾が多発しています。
それをうまく調整しようという試みが感じられる作品です。
なぜラオウが力で覇権を取ろうとしたのか、最後に抱えていた想いはなんだったのか、うまく表現されています。
大げさな描写や(これは原作自体がそうですが)、作画の崩れがちょっと気になりますが、真救世主伝説のシリーズの中ではなかなかいい出来ですね。
余談ですが、ケンシロウに一蹴されるザコの中にこっそりレイザーラモンHGがいて吹いてしましましたw
序盤の序盤、しかも一瞬なので、見るつもりならお見逃し無く!