わっしー さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
2度見たくなる
いろんな意味で見返したくなるアニメ
面白さはもちろんのこと、この話を完全に理解するにはもう一度見直す必要があるでしょうな
簡単に…
この物語で主人公といえる人物はおらず、完全に第3者視点?でストーリーが展開。物語の舞台はおおかた2つ。1つ目は1930年アメリカ、ギャングたちによる抗争と不死の薬をめぐる戦い、2つ目は1931年「フライング・プッシーフット号」と呼ばれるアメリカ大陸横断鉄道、これに乗車したそれぞれの目的を持つ者通しの思惑と偶然が重な壮絶な列車強盗事件。
物語は時系列順には進まず、かなり時間を行ったり来たり。物語序盤は完全において行かれました。ですが、話数を重ねるごとに前回までの話が徐々に繋がってきて面白さが倍増、止まらなくなります。この話が完結するころには全てが繋がり、見返したくなること間違いなし。
時系列をいじったようなこの手の作品ではこれがだいぶ飛びぬけている気がします。どうしてこんなストーリー構成ができるかが不思議でなりませんがホントに良くできていると思います。
この作品をみるにあたり、いくつかのポイント
・登場人物やグループが多く登場するので自分なりに出てきたらメモかなんかを取っておくこと(物語後半のためにも)
・話の舞台が変わるごとに話を時系列順に結びつけておく
「・このアニメの前半部分を決しておろそかにしない」
一番重要なのはこの3つ目の部分ですかね。
作品最後にも出てくるのですが、これは覚えておいた方がいいでしょう
若本もっかい出してほしいと思ったのはここだけの話
最後に、アイザックとミリアのバカップルを超える2人はいないでしょう(`・ω・´)ゞ
ではもう一度見てきます