Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ちぇりお・・・(;_;)
最初は作画への抵抗が無かったわけではありません。
みなさんのレビューが見るキッカケになりました。
平穏な時代に離れ小島で平穏に暮らしていた虚刀流七代目当主であり主人公である「鑢 七花(やすり しちか)」のもとに、尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所軍所総監督である奇策士「とがめ」が突然やってきて、伝説の刀鍛冶「四季崎記紀」の作った完成形変体刀12本を集めて旅する・・・というお話です。
全12話ですが、各話1時間なので内容がすごく濃くて見応えのある作品ばかりです。
12本の刀は日本全国に散らばっていて、色んな人が色んな思いを持って所有しています。刀を探して全国津々浦々を旅しながら、色々な人の思いを知り隣にいる人の大切さを感じつつ少しずつ深くなっていく七花ととがめの仲は見どころです。
もう、この頃になると作画うんぬん・・・なんて全く関係無いくらい、物語にのめり込んでいました(*^_^*)
物語の終盤に私にとって一番起きて欲しくなかった展開が突然訪れてしまいます。
1話ずつ丁寧に作られているので、登場人物にすっかり感情移入してしまい、特にラスト2話は涙無しでは見られませんでした。
そして、七花の「ちぇりおーーーっ」には、心を揺さぶられちゃいましたよ(^-^;
私にとって見て良かったと思える作品でした〜(^O^)