ぼん@百合人 さんの感想・評価
4.1
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
HPをよく読んで視聴すれば、ひきこまれる
タイトル通りなのですが。
ストーリー
今から1000年後の世界。神の力とよばれる呪力を手に入れた人類の話。日本の総人口は5~6万人となっていた。日本には9つの町があるが、科学文明に頼らない生活になっているため、通信手段は限られている。舞台となるのは過去に茨城県と呼ばれていた地域の南端に広がる人口3000人ほどの町・神栖66町。
この町に生まれた子どもたちは、12歳頃になると祝霊というポルターガイスト現象を起こす。これが呪力の発現である。その後、教育委員会の諮問を受け、清浄寺で呪力を起動する言葉である真言(マントラ)を授かる。子どもたちは和貴園とよばれる小学校に通っており、祝霊を機に全人学級へと進学し、呪力の制御やトレーニングを行っていく。
この物語には不可解なことがいくつも存在している。
八丁標といわれる町を囲む注連縄。
異様な姿をした生物たち。
祝霊を迎えることのなかった子どもの行方。
実親の「子どもはなくしたくない」という言葉。
落ちこぼれの生徒たち。
悪鬼、業魔とよばれるもの。
攻撃抑制と傀死機構。
キャッチコピーは「偽りの神に抗え」
原作は小説、2クールものアニメです。
12歳で血塗られた歴史を知り、14歳で過酷な試練と衝撃的な出来事に遭遇、26歳で予想だにしない惨劇が人類を襲う。
主人公たちの関係性を順に追いながら、どのような結末を迎えていくのか、楽しみです。