キムキム さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
右手においしん棒、左手にカピルス、これであと10年は戦えるッ!!
マンガ原作
「かんなぎ騒動」が有名?
監督は前に京アニ所属していたヤマカンこと山本寛さん
実際に1話のはじめのほうの風に吹かれるところとかは京アニかと思ってしまうような雰囲気の演出と作画。clannadとかAIRとか最近の氷菓とかを彷彿とさせられました。
あと、たまーにジブリっぽいところがあるような、、、 髪がふぁーって逆立っていくとことか(何話かおぼえてない)
話の内容としては主人公が神木つかって作った像に神であるところの「なぎ」が顕現するはなし。学園モノ。主人公の幼馴染とかお色気担当?のなぎの妹と美術部のみんなでワイワイやる。そして最後のほうでシリアスな展開。なんかよく見る感じではあります。
声出して笑ったりすることはなかったと思いますが、見ていると少しこみ上げてくるところがあるような、楽しい気分になれました。キャラ同士の掛け合いの雰囲気の演出や細かい動作が丁寧なのが好印象。
それと1話1話終わるのが早く感じました。構成がうまいんでしょうね。
オープニングで「なぎ」がステージで歌っていてメイクだったりダンスのレッスンだったりファンに囲まれてるシーンがあるんですけど、決して、アイドル目指してがんばりますなアニメではないです。
キャラクター一人一人が魅力的だったのもかんなぎのよさです。オタクの秋葉くんとか終始いいキャラでした。さっきお色気担当とか書いたなぎの妹、ざんげちゃんの身体のラインがはっきり出ていたシスター服はいい塩梅にエロかった。カラオケ回はキャラの魅力がよくわかる良い回でしたね
opの戸松遥(なぎ役)の歌う「motto派手にね!」は頭から離れません。いわゆる電波ソング。オープニングアニメでなぎが踊るんですけど、これがすごい。気になる人はopだけでも見て欲しいです。
edは地味の一言。もうちょっとインパクトのあるやつが欲しかったです。
レビュタイはなぎのセリフから引用。
「カピルス」は誤字じゃないですよ^^