ともか さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
≪TV未放送の13話まで視聴≫ 期待以上に、とっても楽しかった♪(⌒∇⌒*)
原作ノベル未読。
「妖狐×僕SS」の読み方は「いぬぼくシークレットサービス」、
知らないと絶対に読めませんねw
ジャンルはラブコメディと言って良さそうな感じ?
特にコメディ作品として秀逸な出来で、とても楽しかったです♪
そして「つまらない登場人物など居ない!」と言えるくらい、
みんなキャラが個性的で最高に面白かったです★★★★★
白鬼院凜々蝶(しらきいん りりちよ)が主役&メインヒロインです。
けれど他の主要級キャラたちにも十分にスポットが当たっているので、
キャラ目当てで観れば、きっとお気に入りが見つかるかと思います^^
OP曲は個人的に可もなく不可もなく。
EDはバリエーション豊富で、こちらに力を入れていた様子。
演出も含めて面白かったですw
声優陣も申し分ない。
作画も安定感があり、崩壊は見当たりませんでした。
特にキャラがきれいで丁寧に描かれています。
物語面では、あまり力を入れていないように感じていましたが、
10話~12話でまさかの急展開!コメディとしての質もDOWN。
最後だけで物語を強引にまとめてしまった感じがしました。
もう少しギャグと物語をバランスよく混ぜていくことは出来なかっただろうか?
ここは個人的にマイナス点でした。
あと、1クール作品の割に設定がややこしく、
ようやく分かってくる頃に12話終わってしまいました(^_^;A
予備知識が無い方は おそらく、
あんまり考えずに観るほうが楽しいと思います。
私事ですが、視聴前の評判では作中でカルタが一番
気になっていた(花澤ファンです^^;)のが、観ていくうちに逆転して
「ツンしゅん」と言われるけれど根は本当に良い子な凜々蝶にやられましたww
絶対領域がアップで映るシーンがやたら多かったけど、狙ってたのかな?
まぁべつにどうでもいい事さ( ̄∀ ̄)
続きがありそうにも思えるような終わり方だったので、
もし2期があれば是非とも観たいです^^
~追記~
第13話(TVでは未放送)も観ました。
こういうのを「OVA」というのでしょうか?
物語自体は12話で終了しており、
13話を観なくても物語としては全く支障ありません。
ファンサービス回と考えれば良さそうです。
作中の登場人物たちがギャグを連発して盛り上げていて、
(1)御狐神くん変化
(2)スイッチ
(3)おままごと
の3本立てになっています。
少し内容を書いてしまうので、ネタバレかどうかきわどい所ですが…
いちおう伏せておきます。興味のある方は読んでやってください^^;
{netabare}(1)は12話より後の、付き合い始めた凜々蝶と御狐神の話。
御狐神の{netabare}子供バージョン{/netabare}や{netabare}(心まで)女性に変身した姿{/netabare}が見られます。
(2)は文字通り、他のキャラの「スイッチ」を押して遊ぶ話です。
スイッチを押されたキャラの挙動がいちいち大袈裟で、それがいい!w
(3)は、河住小太郎とその妹(名前は不明)、その他ほぼ全員が登場し、
おままごとをするのですが…
遊びなのにいちいちお話が生々しい。だがそれがいい!w{/netabare}
…といった具合で、期待を裏切らない楽しさでした♪
12話までを観て面白かったと思う方は、
是非この13話も楽しんでみてください!
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以下は私の視聴中脳内整理メモなので読まなくておk(〃 ̄∇ ̄)
第何話で何が起きたか思い出せるように記録しているだけです。
※見たら冗談抜きでネタバレするので、自己責任でお願いします。
{netabare}1話~凜々蝶は自分を変えるために努力中
2話:凜々蝶歓迎会
3話:高校がスタート
人間不信を彼にぶつけただけ、素直になれない自分を反省する
自分の事を理解しようとしてくれている、と心を開き、
御狐神にSSの依頼を、凜々蝶側からする
4話:渡狸とそのSS登場 サイン貰い対決
凜々蝶の不整脈の原因は?のちに判明
5話:青鬼院蜻蛉登場(送り主不明のメールを何度も送ってきた張本人、カルタの主人)
渡狸の扱いww そしてカゲロウverのEDは自重するべきww
6話:カルタ回、渡狸と幼馴染で友達以上恋人未満
小さい動物→渡狸を連想
ED:sweets parade
7話:ほとんど館内の回
メイドがGETしてきた景品の植物の植木鉢に入っていた怪物によって
結界が張られ、館内のみんなが分断されてしまう
凜々蝶もSSの御狐神と2人きりになってしまい、好意を(なんとかw)伝える
結界が渡狸のバカのせいで破れてしまうが、
侵入してきた怪物はあっけなく倒される
8話:他人とのコミュニケーションを極端に苦手としている凜々蝶は
いつも本心と違う事を言ってしまうことに悩んでるが、
御狐神は本心に気付いてくれている
御狐神もまた奉仕する事以外の円満なコミュニケーション方法を知らず悩んでいた
にしてもコーヒーに誘うだけで大変な苦労wwこの流れで9話まで続く
10話:これまで上質なコメディ作品として見ていたのに、
ここにきて物語が急展開の予感、蜻蛉と御狐神が対立(のちに和解)
↑元はというと御狐神が凜々蝶に黙っていた嘘によって起こる
11話:この回で御狐神の生い立ちが分かる
蜻蛉を装って代わりに凜々蝶と文通をしていた御狐神は
自然と成りきっていき、代理として手紙を書いていたが、
繊細な凜々蝶はカゲロウを装った御狐神が書いていたことに気付いていた{/netabare}