ひげ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
お母様とごいっしょ
家に帰ったらママンが観てたので一緒に観た。
『小さい頃こんなだったけど、登場人物いいヤツだけ、みんな金持ちだし、すべてがあまっちょろい、こんな時代なわけないでしょ。美化もいいとこ。
妹、オマエも家帰れ、家事やれ。こんな家があるわけない!』
キッパリ切り捨てられてました・・。ママンの家は近所の誰よりもはやくTVを買ったくらい、主人公家並以上の生活してるはずです。そっからしてもありえないとか・・。
愚痴を聞きながら見たのでもう萎えまくりです。
オカンからするとオッサン達の思い出はあまりに幻想的なのか・・・。
ストーリーはほんとつまらないですね。中身なさすぎです。
下らない話だとは自分で自虐してるんだから世話ない。
あの二人がどんな関係だろうとしったこっちゃない。
かといって『宮崎お父さんもうゴールしていいよ、鈴木ぃいいい!しねええやあああ!!!』っていうメッセージもオーラも感じない。
アリエッティは間違いなくあった。
『上を向いて歩こう』に現代の日本を投影したかったのだろうけども、とてもそんな気にはなれないのう・・。
いま時なにいってんの?って作ってるほうも思ってるかも。
後ろを振り返ってもしかたねえよ。10年先へのメッセージをつくらないとな。
もう部室の話だけでえよかったんじゃないかと。
千尋や押井監督みたいな作品で・・。
それ以前に普通に手前味噌で映画にしたでしょ?
ジブリにしてはうごかなすぎだよね。
表情や動きが異常に硬い、当時を知らない監督せい、じゃなくて要するに予算でしょ?
もう声優とか宣伝にお金かけるのやめようよ・・。