退会済のユーザー さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
男前な主人公だったわ
タイトルに鬼畜美学とあったから、どんな主人公かと思ったら、意外としっかりしてるじゃないですか。
魔王を倒した勇者「凰沢暁月」が魔王の一人娘「美兎」を自分の世界に連れて帰ってからストーリーが始まっていきます。
自分の世界に戻った暁月と美兎は兄妹として暁月の所属する「BABEL」に戻ります。
そこで、美兎がクラスに馴染めるようさりげなく気を配ったり友達が出来るように振舞っていましたね。
まったく、 「イイ兄貴役」を演じてましたよ。
これでどこに「鬼畜」部分があるのかと思っていたんですが、
ありました。本人はあまり自覚してないようですが、
1、美兎がシャワーを使っている時に天井に張り付き、見つかっても悪びれも無く堂々としてましたね。(何かもっともらしい言い訳をしてましたね。)
2、美兎が暁月を殺してしまおうか、就寝中の暁月の側で悩んでいたとき、(もちろん思いとどまりましたが)寝ぼけた暁月が美兎を襲ってましたね。(もちろん美兎のパジャマを脱がしてましたが)
など、女子を(美兎)絡みのセクハラ行為がけっこうありましたね。
しかし、堂々としていれば許される的な空気もありましたがww
全体的にキャラクターの動きが少し硬いかなって印象があったんですけど、女子の胸の動きにはやけに気を遣っていましたね。そこばかりを強調してどうするって感じです。
ストーリーも後半からシリアスムードが強くなり、魔法を使うシーンや接近戦のシーンがよく出てくるようになります。
最終回では2期を製作するかも?的な終わらせ方だったけど、どうなるんでしょうね。