退会済のユーザー さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ひさびさにハマった作品
ある日、いじめられっ子の有田ハルユキが2年の生徒会副会長の黒雪姫に、ブレインバーストプログラムをニューロリンカーにインストールされるところからこのアニメの本筋に入っていきます。
ブレインバーストプログラムとは、
仮想空間の中に自分自身の意識を潜らせて、仮想空間内で活動させるキャラクター(デュエルアバター)を操り、他のプレイヤー(バーストリンカー)と格闘し、バーストポイントを奪い合うゲームです。
この仮想空間である加速世界の中で、他のバーストリンカーと対戦することで、今まで距離感を感じていた幼馴染と真に仲良くなれたり、疎遠になっていた人との架け橋になれたり、また、新たな出会いから友情、交流が生まれたりと観ていて心が温まります。
しかし、こういった人達との出会いばかりでなく、別の考え方を持った人達との衝突により対戦したりします。
そこで苦境に立たされ、そこから立ち上がろうとするハルユキの姿もみものです。
バーストリンカーは加速世界に長く関ってる人が多く、実年齢よりも精神年齢のほうが成長しているので、大人びた話し方、上から目線の話し方の人が多いですね。
なにせ、現実時間の1秒が1000倍の時間に変換されるのが加速世界だから。
このアニメ、かなり個性的な登場人物が多く、
黒雪姫は中2にしてはやたらと大人びていて、ハルユキと二人きりの時にはかなり雰囲気が色っぽくなります。
あと、個人的にお気に入りのニコとアッシュローラー。
ニコは特に性格の裏表が面白く、天使モードと偉そうにしているギャップがたまりません。
アッシュローラーは言動が特に面白く、アッシュ語といってもおかしくないオリジナル言語を発してくれます。
区切りとしてはいいところで区切ってるんだけど、24話のエンディングアニメーションで新キャラのチラ見せがあったし、この後の展開がまだまだ面白くなるので、2期製作をして欲しいところです。