uta@愛の戦士 さんの感想・評価
4.9
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
個人的にはいい意味で予想を裏切った作品
まず感想から・・。
このアニメは今まで普通の日常を過ごしていた5人のもとにふうせんかずらが訪れ、超常現象を起こして5人を混乱に陥れる。5人はその危機に力を合わせて立ち向かい、絆で不思議な危機から乗り越えてゆくというもの。
ストーリーの切り口は今までにない斬新なものだし、何より危機に瀕した時の一人一人の心情というものが丁寧に描かれていた。原作は考え込まれた良いものだし、アニメ制作の方も原作に対して劣りや違和感を感じさせない、良作だったと思う。
本題はここから・・・
※17話までを視聴途中の方、また視聴予定の方は絶対に開けないでください。14~17話も含めてのネタバレとなってしまいます。ネタバレに関しては責任を負いかねます。
{netabare}最終的にいなばんとくっつくとは!!完全に太一は伊織とくっつき、いなばんは自分なりに折り合いをつけてふたりの仲を応援し、唯はなんだかんだ言って青木が好きだからくっついて、ハッピーエンド~(*´∀`*) の流れだと、誰もが予想したはず!!
いなばん大好きの自分からしたらタイトルどおりなんですが、やはりビックリヽ(´Д`;)ノが大きいです!
シュートコース切っていたら、綺麗に裏パス通されたようなww (例えは気にしないでくださいw)
しかし最終回、伊織と太一が夢の世界?で話しているシーンを見たら、納得せざる負えません!!
付き合う付き合わないを超えたところだと思います!互いに成長しあえた。それだけで十分です。そして、いなばんはとにかく太一を思っていたので、太一と二人幸せになって欲しい!
伊織もいつか無理せず自分でいられる自分を見つけて欲しい!
青木と唯も・・・
とにかくその後が気になりつつ、美しいこのままでページを閉じたいとも思える良い最終回でした!
ついテンションがあがってサッカーで例えたりしてしまいましたが、それだけココロ熱くなるアニメだったということで。{/netabare}
マニュアルどおりではなく、最後に裏を行かれたので深さがあったと思います。とても大好きな作品でした。
ではでは( ´・ω・`)ノ~