りく さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
良かった!……けど感想が難しい
タイトルだけ聞くと「遠い未来で衰退した人類が生き残りをかけて争うSFファンタジー」なんてものが思い浮かぶかもしれませんが、実際には、一言ではとても言い表せない独特の世界観が魅力のまったり系(?)でした。
正直、見終わった今でも舞台設定がよくわかってないんですが、なぜか引き込まれてしまうんですよね。妖精さんの可愛らしさとかちょこちょこ入ってくるブラックユーモアとかは言わずもがな、もはや何でもありの不思議な世界で「次は一体どんな奇抜なエピソードを見せてくれるんだろう」というワクワク感がたまりませんでした。
少し残念なのは、私にとっては1話と2話が一番面白かったために、「最後まで1話と2話を超えるエピソードはなかったなぁ」という印象になってしまったことでしょうか。9話と10話は妖精さんの可愛さ爆発でかなり楽しめましたけどw
あと、この作品は声優さんの力がすごく大きいなと感じます。原作読んでるわけではないので偉そうなこと言えませんが、「わたし」役は中原さんだからこそここまで魅力的なキャラクターになったんじゃないでしょうか。
妖精さんは様々な方が演じられてますが、こちらも不思議さMAXでいつまでも聞いていたくなる声になってますよね。
声の演技って素晴らしいなぁと再認識させていただきました。