Ryusei さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
大切な宝物の瞬間
幸せを感じている時、時々写真にうつる光の子ども~たまゆら~ OVAの最後にみんなで撮った集合写真にたまゆらがいっぱいうつっていて嬉しかったです。
ARIAシリーズと同様、とってもやさしい雰囲気に包まれた世界観が作品のどこもかしこに散りばめられていて、僕も幸せな気持ちをおすそ分けしてもらった気分です\\ 誰かのレビューに書いてあったのですが、どこからともなく「恥ずかしいセリフ禁止」って声が聞こえてくるような気がします^^
いつもみんなでいることが当たり前のように感じることができる友達がいるってことは本当にすごいことなんだなって思いました。楓が引っ越してきて駅に到着した時に「ふつう」にかおちゃんが待っててくれていた場面で涙がこぼれちゃいました。
ふうがおとうさんの死を乗り越え、楽しかった記憶を思い出していく様子も見どころです。「今は時間が止まってしまった。でもいつか必ず動き出す」と信じ、ゆかたを縫ってくれていたふうのおばあちゃんは本当にやさしい、やさしい人なんだなぁって思いました。おとうさんとふうが同じぼけぼけの花火の写真を撮っていて、お父さんとのつながりを感じられたときはすごく温かい気持ちになれました。
後、最終話で出てきた「みんな、自分が輝いていることを自分じゃ気付かない」って言葉は本当にそうだなぁっと思いました。僕の視点ではたまゆらに出てくるみんなが輝いて見えました。たまゆらを見たら必ず、幸せでやさしい気持ちになれますよ!
最後に・・・
ももねこ様最高っっ!!笑