ラッキーマン さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ドラマ>バトル>ストーリー
TVシリーズ、MOVIE 1st視聴済み。
はやて・ヴォルケン・リィンの関係が最も厚く描かれており、バトル全般と闇の書関連の物語の描写は少し薄かったように感じました。
八神家の絆がなのはA'sの感動のキモといっていいところなので、映画の尺で収めるにあたって、メリハリをつける良い判断だと思います。
ストーリーは既に知っているし、そもそも特別な物語を求めていないので、カットされた場面があってもそれほど問題ないかと。
一方、感情剥き出しで戦うヴィータや、フェイトとシグナムが互いに認め合う好敵手であること、ラストバトルでの共闘が好きな場面なので、劇場クオリティのバトルにはかなり期待していました。たしかに、迫力はありましたが、全体的に短く少し物足りなかったです。また、クライマックスが長すぎて、ラストバトルの感動もいまひとつでした。
バトルよりもドラマを取ったのは正し判断だと思います。ただ、個人的にはバトルを期待していたので、それほど高評価とはなりませんでした。