ハネマン さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.5
作画 : 1.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
この指止まれ・・・その指ごと連れてってあげる・・・
色んな意味で怖いです。とにかくマジ怖いです。チビリます。ですが、ちゃんと怖くても怖いもの見たさで先が見たくなる作りしてます。
ストーリーのジャンルとしてミステリーホラーになるのかな??ある村を舞台に綿流しと呼ばれる祭りの日に毎年必ず死者がでるという謎にせまっていく物語です。
パラレルワールドを展開しているようで、~編が終わるとまた最初に戻って違う話を展開するという流れが基本です。話が進んでいくと他のパラレルワールドの世界とつながったり、他のパラレルワールドの裏側がわかったりして謎がとける部分もあります。そういった意味ではホラーとは違う部分でもおもしろさを求めることができると思います。
主人公は時折変わりますが、つい最近転校してきた男の子が多いですかね。
{netabare}
最初の鬼隠し編がホラーとしては一番怖いと私は感じました。
一人で自分の部屋にいて、この村の変な所を大石刑事に電話で報告していると父さんが2つ分のお茶を持ってきて「なんで2つなの??」と主人公が聞くと「レナちゃんの分じゃないか」…これは怖すぎですね。。。そしておはぎにハリは…。信じていた友達があんな風になったらそりゃ精神おかしくなるよね。
ホラーとしては鬼隠し編が一番怖いと思うんですが、人間的な怖さを感じたのは目明し編ですね。
この話にいたってはなんといっても詩音でしょ。こいつはヤバい。悪役史上最強の頭のイカレ具合でした。キングオブ悪でした。{/netabare}
作画はヒドイもんでしたが、怖さでそんなもん気にならなくなります。音楽もちょー怖いっす。
夏の夜に怖いもんみたくなったらおススメです。暗くして見ると雰囲気がでてさらにグッドです。ただ、グロやホラーが苦手な方はやめておいた方が懸命です。
怖いもん見てると怖いもんがホントにくるって言いますからね…盛り塩しといた方がいいかもね。。。笑