退会済のユーザー さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
感動した。
神聖ブリタニア帝国に支配され「エリア11」と呼ばれた日本は、反ブリタニア勢力「黒の騎士団」主導による独立戦争を起こすが、「黒の騎士団」の指導者ゼロの失踪により大敗を喫してしまう。
「ブラックリベリオン」と名づけられた戦争は黒の騎士団幹部の捕縛、日本への更なる圧政、そしてゼロの処刑を招く結果となった。
その1年後、学生としての日々を過ごす少年ルルーシュ・ランペルージは黒の騎士団残党の襲撃に巻き込まれ、少女C.C.(シーツー)との邂逅により、自分がゼロであることを思い出す。
記憶を取り戻したルルーシュはゼロとして復活しブリタニアを倒すため再び反旗を翻す。
1ヶ月後、「ゼロレクイエム」決行の為に神聖ブリタニア帝国・帝都ペンドラゴンにスザクと共に現れ、その場にいた者たちをギアスで制圧し、神聖ブリタニア帝国第99代唯一皇帝“ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア”として即位した。同時にスザクを自身唯一の騎士<ナイトオブゼロ>に任命する。
即位後は、貴族制度の廃止、歴代皇帝陵の破壊、財閥解体、各エリアの開放など歴代皇帝が行ってきたのと全く正反対の政治を実行。
ナンバーズからは正義の皇帝と崇められ、即位間も無くしてブリタニアの文化を全て破壊した皇帝として歴史に名を残す。
その後、フレイヤの爆発を免れていたナナリーを皇帝候補とするシュナイゼルと黒の騎士団との対決で、シュナイゼルを「ゼロに仕えよ」というギアスで掌握し、最後にして最大の敵となったナナリーと対峙する。
自身と同じく世界の憎しみを自分達に向けようとしたナナリーの意図を酌んで彼女にギアスを掛けダモクレスの鍵(フレイヤの発射スイッチ)を奪取し、ダモクレスとフレイヤの完全掌握によって世界征服を完了させる。
戦後、ブリタニア皇帝・超合集国最高評議会議長・黒の騎士団C.E.O.の地位となり、世界を独裁政治で支配することで全ての憎しみを向けられた存在たる「魔王」となった自分を、「ゼロ」となったスザクに討たせることで「ゼロレクイエム」を完遂させた。