チーノ さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ジャンプ漫画の映画はやっぱり・・・
本編の内容に触れまくっているので閲覧注意です
NARUTOの映画は多くの作品で機械などが出てくるなど世界観にあってない敵が出てきますが、今回はそういうところが少ないのはよかったです。ただ、毎回思うがキャラデザをどうにかできないのかという点。敵キャラが微妙すぎていまいち燃えません。
本編で一番おもしろかったのは、冒頭の雷影襲撃のとこでしょうか。あとは失速していくばかりでした。
特に終盤はひどかった。まず無為は螺旋手裏剣をもろに受けてなぜ生きているのか。無垢の手刀のほうが強かったとでもいうのでしょうか?
竜舌の串刺しも明らかにナルトの邪魔してましたしあの乱入がなければそもそもナルトは反撃なり回避なり出来てたんじゃないかと・・・しかもその後二人とも元気に歩き回ってるし、どんだけ頑丈なんだ。
その上、無為が死んだあと囚人が逃げ出すシーンでも重症のナルトを放置して全員で行くなんてね、せめて綱手が先に治してあげて。
ナルトがガマブン太のことを化け物呼ばわりするのもショックでした。
敵の恐怖で回避どうこうの設定もよくわかりませんでした。
天牢が刻まれた人が燃えているシーンもありましたが、少し城内から出ただけであれなのに、ナルトはなぜ無事だったのか・・・
まだほかにも言いたいことはありますが、この辺で
NARUTO映画の中では良いほうでしたが、原作が素晴らしいだけにやっぱり映画との差が目立ちます。もう少し映画も頑張ってほしいですね
100変化のカザンはかっこよかったです