Aniroll さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:今観てる
キリトが成そうとする願いを
このアニメの設定は、ほかのアニメとは異なった状態からの書き出しとなっている。
これまでのゲーム関係等のアニメの作品の多くは、主人公が弱い設定から始まる、いわば育成型ストーリーが主流であったが、この作品はチーター+βテスター=ビーターというSAO界最強とも言われる状態からのスタートとなる。
これは、ほかのアニメの作品校生とは大きく異なっている。
やはり、その異なった部分がこの作品の盛り上がりを見せているのであろうかと思う。
同作者の作品であるAW(アクセルワールド)とはある意味対照的な作りとなっている故、同作者の作品であることに驚いたが、癖の少ないストーリー構成は、川原礫先生独特の技である。
このアニメは仮想世界に閉じ込められた人々が全75層もある世界をクリアして、脱出する話となる。
仮想世界に閉じ込める理由は現在アニメ(現在10話)ではよくわからないが、閉じ込められる不安と、仮想世界での死が現実の死である恐怖がうまく書かれているのが視聴者の心をくすぐる。
現在10話では、74層を突破したところまできたが、
途中のストーリーが多く省かれていることに「またか」と思ったが・・・
AWでも同じように長期間の空白の時間が存在しているので、川原礫先生の独特な技法であると勝手に解釈している。
ソードアートオンラインは1話目から神回となるので、一話を見ただけで次が見たくなってきますんで、ぜひぜひ見てくださいね
最後に余談ではありますが、このレビューのタイトルにした理由は原作を見ている方、読んでいるかたはわかるかもしれません。
気になる方は、原作を買って読んでみてくださいね